6000杯以上のラーメンを食べた筆者が、北海道札幌市のオススメラーメンをエリアごとに厳選してご紹介。札幌市には全国的に有名な札幌味噌ラーメンをはじめ、非常に多くのラーメン店があり、札幌の地元民と観光客のどちらにも札幌のラーメンは大人気。最近の札幌市は、札幌味噌ラーメン以外のお店も増え、今回は王道の札幌味噌ラーメンから最近の流行りまで、幅広くピックアップ。（お店の前の番号は、オススメ順の意味ではありません）

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中央区1（札幌駅〜大通駅周辺）

1. 天然の行者ニンニクを贅沢に使用「ラーメン札幌一粒庵」 札幌駅

札幌駅と大通駅の両方から地下直結で行ける大人気ラーメン店が、ラーメン札幌一粒庵。その立地の良さも相まって、コロナ以前のラーメン札幌一粒庵はインバウンドのお客さんで混むことも多かったが、今は待たされることも殆どないのでチャンス。

ラーメン札幌一粒庵では、幻の山菜とも呼ばれる天然の行者ニンニクを贅沢に使用。栄養たっぷり、その名前通り元気が出る味噌ラーメンで、匂いの出ない調理法ゆえランチでも気にせず食べられるのも嬉しい。行者ニンニク以外に、ラーメン札幌一粒庵ではトッピングにスクランブルエッグが入ったりと、何から何まで個性的。美味しく体にいいラーメンで、個人的にイチオシ。

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2. 厳選素材で作り出す至高のラーメン「Japanese Ramen Noodle Lab Q」 大通駅

札幌市の中心部・大通にあり、今の北海道で最も勢いあるラーメン店の1つが、Japanese Ramen Noodle Lab Q。店主が厳選した素材を惜しみなく使用した淡麗ラーメンは、自家製麺もスープもトッピングも最高に旨い。札幌に増えた淡麗ラーメンの中でも、間違いなくトップクラスの完成度で、値段は高めながらその価値は十分ある。

基本的に昼営業のみなのとその人気ぶりから、行列ができていることが多いが、平日ならピークタイムを外せば以前は待つことなく入れることもあった。ただし2021年10月現在、テレビの影響で凄まじい混雑なので、時間に余裕のない人やコロナで密を気にする人にはオススメできず、落ち着くまで待った方が無難。

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3. 王道の札幌味噌を中心部で手軽に「千寿」大通駅

札幌市中心部の大通で、王道の札幌味噌ラーメンを食べるなら、ここ千寿が間違いなくオススメ。千寿の店舗はビルの地下にあって目立たないが、大通周辺のビジネスマンに人気のようで、昼は混むこともあるよう。

ラードが多く入るスパイスの効いた味噌スープ、そして黄色い中太縮れ麺が千寿の味噌ラーメンの特徴で、これこそが札幌味噌ラーメンの王道スタイル。もし、札幌市内中心部で観光の合間などに札幌味噌ラーメンが食べたければ、千寿へ行けば間違いないと自信を持ってオススメできる。混むのを避けたい人は、ランチのピークから少しずらせば大丈夫。

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4. 味噌ラーメンの始祖「味の三平」大通駅

今や全国的に有名になった味噌ラーメンだが、その元祖と言われているのが、札幌市中心部・大通にある味の三平。まだ日本が戦後で貧しい頃、どうしたら1杯のラーメンで栄養があってお腹も満たせるか試行錯誤の末にできたのが、味の三平の味噌ラーメンだそう。

味噌は発酵食品で体に良く、更に味の三平では炒めた野菜もたっぷり入り、この味噌ラーメンは確かに体に良さそうだし、お腹も膨れる。味の三平は、大丸藤井セントラルの中にあってアクセスも便利で、札幌観光などのついでに田げるに立ち寄れるのもありがたい。お子様ラーメンもあって、味の三平なら子連れでも安心。

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中央区2（すすきの〜中島公園周辺）

5. すすきので1番好き「いそのかづお」 資生館小学校前

すすきのに数あるラーメン店の中でも、個人的に1番好きなのが、いそのかづお。個性的な店名で、いそのかづおはパッと見で何のお店か分かりにくいが、特にコロナ以前は店舗のある小さな雑居ビル内に行列ができるほどで、いそのかづおの人気ぶりは凄かった。

いそのかづおのメニューはいくつかある中、これ以外は殆ど人気がないから是非食べてほしいと唄っているのが、札幌ブラックと銘打った醤油ラーメン。醤油の色濃いビジュアルながら決して塩っぱいわけではなく、ニンニクのパンチも効いていて驚きの旨さ。他のどこにもない、いそのかづおだけのラーメンで、人気があるのも当然と言える美味しさと個性を兼ね備えた最高の逸品。

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6. 地元民にも観光客にも大人気「えびそば一幻 総本店」東本願寺前

すすきのもとい、札幌市屈指の人気ラーメン店で、新千歳空港や東京にも進出する超有名ラーメン店の総本山が、えびそば一幻 総本店。コロナ以前の、えびそば一幻 総本店は非常に混んでいたが、現在はそこまでではなく、行くなら今がチャンス。

甘海老の頭を使ったスープに海老の香味油など、味も香りも全て海老尽くしで、海老好きには本当にたまらないラーメン。えびそば一幻 総本店では、スープの味を醤油・塩・味噌の3種類から選べ、更にスープの濃さも3段階から選択可能。もし、えびそば一幻 総本店へ行くのが初めてなら、自慢の濃厚海老スープの旨さをストレートに楽しめる、「えびしおそのまま」がオススメ。

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7. 石狩に本店がある大人気店「らーめん信玄 南6条店」東本願寺前

石狩市に本店を構え、ここ札幌市すすきのでも大人気のラーメン店が、らーめん信玄 南6条店。いわゆる札幌味噌ラーメンとはまた異なる味のお店だが、札幌の地元民や観光客問わず、らーめん信玄 南6条店は多くのお客さんで賑わっている。

ラーメンは6種類程ある中、メニューの1番上にあるのが、越後と銘打った辛味噌ラーメン。決して激辛なわけではなくて、ピリ辛程度で食べやすく、まろやかな味噌ラーメンで激ウマ。トッピングが寂しく感じる人もいるかもしれないものの、これは丼が非常に大きいのでそう見えるだけ。ラーメンに加え、サイドメニューのチャーハンや餃子も、らーめん信玄 南6条店の名物。

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8. 黄金色に輝くスープが絶品「和だしらぁめん うめきち」豊水すすきの

元々、深夜営業のラーメン店が多かったすすきのにおいて、朝も深夜もやっているありがたいラーメン店が、和だしらぁめん うめきち。うめきちへは、すすきの駅と豊水すすきの駅の両方から近く、場所も国道36号線に面した分かりやすい立地で行きやすい。

ブランド品、宗谷の塩を使った塩煮干しラーメンが、うめきちの名物で、黄金色に輝くスープが絶品。タレに由来するものなのか、コクとほんのり甘みも感じるような味で、こんなに美味しいラーメンが朝昼夜と、いつでも食べられるのが本当にありがたい。うめきちでは、朝の時間帯は朝専用ラーメンもやっており、実際に朝に行ったらそれを頼んでいるお客さんも多く見かけた。

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9. 観光客に大人気の味噌専門店「けやき すすきの本店」すすきの

すすきのでも、特に観光客に人気の高いイメージの有名ラーメン店が、けやき すすきの本店。けやき すすきの本店は、すすきのではありがたい昼前から営業しているラーメン店で、その営業開始時間前から、店頭に行列ができているのも珍しくない。昼過ぎから夕方の、中途半端な時間が空いてて狙い目。

札幌では、味噌ラーメンが有名でも醤油や塩ラーメンも出すお店が殆どの中、けやき すすきの本店では味噌ラーメン一本勝負。しっかり濃度のある味噌スープにコシのある中太縮れ麺、そして野菜がたっぷり入るのがけやき すすきの本店の特徴で、美味しく体にいい。創業から既にそれなりに年数が経過しているが、今でも人気なのも納得。

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10. 山盛りのネギに驚き「喜来登」資生館小学校前

有名人も多く訪れる、すすきのもとい札幌でも有名なラーメン店の1つが、ここ喜来登。喜来登のメニューはメニューは至ってシンプルで、札幌らしく味噌・醤油・塩と3種類のラーメンにそれらの大盛り、あとはご飯があるだけ。

その中でも、喜来登に来たならまずやはり味噌ラーメンを食べてほしい。山盛りのネギがインパクト大で、味噌スープ自体は割とあっさり。丼の底の方が味濃いめなので、どこから食べるかによって印象が変わって、喜来登の味噌ラーメンは面白い。ネギに加えて、もやしやタマネギもたっぷり入って栄養満点、お腹もしっかり膨れるのが喜来登のいいところ。

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11. 札幌 Fuji屋のセカンドブランド「ふじ屋 NOODLE」すすきの

新ラーメン横丁にある人気ラーメン店の1つが、ふじ屋 NOODLE。元々同じすすきのにあり、今は東区に移転した札幌 Fuji屋の系列で、そことはまた異なるコンセプトでメニューを展開。コロナ以前のふじ屋 NOODLEは深夜営業していたものの、緊急事態宣言下では昼からやったりしており、最新情報を要チェック。

ふじ屋 NOODLEの看板メニューは、札幌らしく味噌ラーメンだが、従来の札幌味噌ラーメンとは全く異なる独自のもの。背脂の入ったスープは、まろやかで甘みも感じるような味わい。スパイスが効いていたり、ラードがたっぷり入る札幌味噌ラーメンが苦手な人でも、これなら大丈夫そう。トッピングの吊るし焼きチャーシューもふじ屋 NOODLEの名物で、追加する価値大あり。

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12. すすきので大人気の濃厚味噌「麺屋 雪風 すすきの店」すすきの

数多くのラーメン店があるすすきのでも、長年高い支持を得ている超人気ラーメン店と呼べるのが、麺屋 雪風 すすきの店。麺屋 雪風グループは、他にも札幌市内にいくつか店舗があるが、すすきの店がその総本山的な存在。コロナ以前は深夜営業のみだった気がするが、現在は昼からやっているよう。

麺屋 雪風 すすきの店の名物は味噌ラーメンで、王道の札幌味噌ラーメンとは異なる独自のもの。ベースとなる豚骨などのスープがドロドロと濃厚で、代わりにスパイスなどは控えめ。濃厚スープ好きにはたまらない味噌ラーメンで、麺屋 雪風 すすきの店が大人気なのも納得。サイドメニューの餃子もオススメ。

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13. あっさり豚骨で食べやすい「らーめん五丈原 本店」東本願寺

すすきのの外れ、東本願寺のすぐ近くにある人気ラーメン店が、らーめん五丈原 本店。すすきの駅からは微妙に遠い場所だが、らーめん五丈原 本店の近くには信玄や一幻などもあって、東本願寺周辺のラーメンのレベルは高い。

らーめん五丈原 本店の看板メニューは、塩味の豚骨ラーメン。豚骨ラーメンでイメージされるように、白濁したスープながらも、臭みや油っぽさは皆無のあっさり豚骨で、その臭いが理由で豚骨ラーメンを敬遠していた人でも、らーめん五丈原 本店なら大丈夫そう。サイドメニューのチャーシューおにぎりも、らーめん五丈原 本店の名物で、ラーメンのお供に是非。

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14. メニュー豊富でどれも旨い「麺屋 すずらん」すすきの

すすきのでラーメン食べたいけど、どんなラーメン食べるか迷うなと感じたら、麺屋 すずらんへ行けば大丈夫。あっさりした塩ラーメンから札幌定番の味噌ラーメン、つけ麺などもあって、麺屋 すずらんのメニューは実に多彩。

その中でもまず個人的に食べてほしいのが、鶏出汁ベースの塩ラーメン。麺屋 すずらん自慢の淡麗スープは、コクがありつつもさっぱりで、これなら誰にでも好かれそう。デフォで半分入る味玉もオススメのトッピングで、燻製されたことによる香りの良さがたまらない。ちなみに麺屋 すずらんは、東京などの催事にもよく出ているイメージで、催事だと味噌ラーメンがメインなことが多い気がする。

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15. すすきの駅近くの人気店「札幌らーめん輝風 すすきの店」すすきの

すすきの駅からすぐ近くの場所にある人気ラーメン店の1つが、札幌らーめん輝風 すすきの店。ここから徒歩3分程度歩いたところに本店もあるが、すすきの店の方が駅から近いのと席数も多く、入りやすいかも。

メニューはいくつかある中で、札幌らーめん輝風 すすきの店の1番人気は、元祖味噌と銘打った清湯ベースの味噌ラーメン。スープ自体はサラリとしつつも油はやや多めでそれなりにパンチあり、札幌味噌ラーメン定番の中太縮れ麺も旨い。ラーメンの上に乗っている、おろしショウガを溶かしていくことで、しつこさなどを感じることなく食べ進められるはず。

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16. 中島公園そばの味噌専門店「狼スープ」中島公園

すすきのの南、中島公園近くにある味噌ラーメン専門の人気ラーメン店が、狼スープ。札幌と言えば味噌ラーメンだが、大抵のお店では醤油や塩ラーメンも提供しており、狼スープのような味噌ラーメン専門店は、実は案外少ない印象。

味噌ラーメン専門だけあって、狼スープの基本メニューは非常にシンプル。味噌ラーメンと味玉の有無のみで、あとはご飯ものなどいくつかサイドメニューがあるだけ。北海道産を中心に使った狼スープの味噌ラーメンは、濃厚な味わいがたまらない仕上がり。生ニンニクとの相性が非常に良く、これを追加注文することを激しくオススメしたい。

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中央区3（中央区その他エリア）

17. 焦がしを加えた独特の味噌「札幌ラーメン 直伝屋」円山公園

大通公園からやや西側、円山公園駅直結の商業施設、マルヤマクラス3Fにある人気ラーメン店が、札幌ラーメン 直伝屋。以前の直伝屋は、すすきのにあったが、いつの間にかマルヤマクラスに移転していた。

その屋号にあるように、直伝屋の看板メニューは札幌味噌ラーメン。中華鍋で具材などを炒めて作る王道の札幌味噌に、ほんの少し焦がしを加えることで、絶妙な引きのある美味しさを演出。スープ自体は割とあっさりながら、焦がしのおかげでコクがある。マルヤマクラスという場所柄、直伝屋ではテーブル席に加えて子供用の椅子や食器もあり、家族連れなどでも安心してラーメンを楽しめる。

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18. フレンチシェフが繰り出す絶品麺料理「蟬吟」西11丁目・中央区役所前

大通から少し西側に行った場所にある隠れ家的人気ラーメン店が、この蟬吟。蟬吟の店舗は地下にあってあまり目立たずわかりにくいので、訪問の際はうっかりスルーしないようご注意を。以前の蟬吟は白石区にあったが、いつの間にか中央区役所近くに移転していた。

蟬吟の店主は元々フレンチシェフで、その技術を生かした独創的な麺料理を提供。オススメは海老つけ麺で、通常のつけ麺と異なり、麺もスープも冷たいのが蟬吟の海老つけ麺の特徴。スープはオマール海老のビスクで、これが衝撃の旨さ。麺は半分ぐらいつけるのでちょうど良く、余ったビスクはパンにつけたりそのままでも飲める。おつまみやお酒も蟬吟にはあり、時間があればゆっくり過ごすのも楽しそう。

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19. ワンコインの激ウマ煮干し「ラーメン 木曜日」西線9条旭山公園通

すすきのからやや西に離れた場所にある大人気ラーメン店が、ラーメン 木曜日。正直、店舗周辺にはこれといって何もないが、平日でもラーメン 木曜日の店頭には行列ができる大人気ぶりで、それにはちょっと驚き。

ラーメン 木曜日で味わえるのは煮干しラーメンで、その旨さは勿論、更にコスパの良さが衝撃的。なんと今時ラーメン1杯ワンコイン500円で、それなのに安かろう悪かろうではなく、煮干しスープも自家製麺も最高に旨い。このラーメンなら、人気が出ない方がおかしいと言えるレベルで、ラーメン 木曜日に多くの人が集まるのも超納得。無料で柚子皮を追加することができ、それがオススメ。

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20. 醤油の色濃いスープが絶品「凡の風 杉むら中華そば店」西線9条旭山公園通

上のラーメン 木曜日からすぐ近くにあり、同じく大人気なラーメン店が、凡の風 杉むら中華そば店。市電の駅から近いが、凡の風 杉むら中華そば店では駐車場も完備されており、微妙に不便な場所なので車で来ているひとが多いよう。

凡の風 杉むら中華そば店には、いくつかメニューがある中、まずは中華そばを。醤油の色濃いスープが特徴ながら、その見た目に反して意外に食べやすい。薬味のタマネギなども、このスープと相性バッチリ。凡の風 杉むら中華そば店では、味噌ラーメンも人気のようだが、2021年10月現在、味噌ラーメンは金曜日のみの提供で、むしろ金曜日はそれのみで営業しているので、訪問の際はご注意を。

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21. 煮干し好きならハマる味「井さい」西線6条

井さいは、すすきのからやや離れた市電の西線6条近くの人気ラーメン店。煮干しの魅力にとりつかれた井さいの店主は研究熱心で、毎日試行錯誤して理想の煮干しラーメンを追求しているそう。

初めて井さいへ行くなら、まずは煮干しつけ麺を是非。濃厚な煮干しスープは勿論、ツルツルモチモチの麺も美味しく、途中で卓上のレモン酢を入れるのが、井さいオススメの食べ方。やや不便な場所ながら、井さいには専用の駐車場がなく、その代わりに近隣のコインパーキング利用でちょっとしたサービスがあるのがありがたい。

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22. 鮮魚の風味溢れる個性派「あらとん 本店」桑園・二十四軒

札幌市中央卸売市場近くにある個性派人気ラーメン店が、あらとん 本店。場所的には、JR桑園駅と地下鉄の二十四軒駅の間ぐらいで、あらとん 本店へはどちらからも行きやすい。

あらとん 本店では、その地の利を生かし、魚のアラをふんだんに使用したラーメンを提供。ベースは豚骨で、そこに鮮魚の風味と醤油ダレも効いたパンチある味わいで、札幌に数あるラーメン店の中でもトップクラスの個性派。個人的なあらとん 本店でのオススメはつけ麺で、濃厚なスープと太麺が絡みまくって激ウマ。あらとん 本店では、大盛り無料サービスなのもありがたい。

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白石区（菊水〜平和周辺）

23. コスパ最高の絶品ラーメン「中華そば カリフォルニア」菊水

札幌市中心部からも比較的近い、菊水の住宅街にある大人気ラーメン店が、中華そば カリフォルニア。中華そば カリフォルニアの店主は、自分も大好きな東京の有名ラーメン店での修行経験があり、開業当初から注目していた。

ラーメンの旨さは当然として、中華そば カリフォルニアの魅力はコスパの良さにもある。チャーシューやワンタンなど追加トッピングしても1000円札1枚でお釣りがくる程で、こんなに美味しいのにこれでいいんだろうかって感じてしまうぐらい素晴らしいラーメンで、是非多くの人に食べてもらいたい。限定ラーメンも積極的にやっており、詳細は中華そば カリフォルニアのTwitterを要チェック。

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24. 朝から食べられるラーメンと餃子「餃子と麺 いせのじょう」菊水

上の中華そば カリフォルニアと並び、菊水で人気の高いラーメン店が、餃子と麺 いせのじょう。いせのじょうでは、朝から営業しているのがその特徴の1つで、近所の常連と思わしき人たちを中心に、朝ラーメンを食べに来る人たちで賑わっている光景を見かける。

いせのじょうには多彩なメニューがある中、個人的なオススメは「辛口白菜ラーメン」。唐辛子の辛味が適度に効いており、食べていると汗が出てくる。なんだかご飯が欲しくなる味わいで、ビールとも相性良さそう。その屋号にあるように、餃子もいせのじょうの名物なので、お腹に余裕があれば是非食べてほしい。いせのじょうの餃子はテイクアウトも可能で、購入している人を結構見かける。

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25. 全国でも他にない超個性派「雨は、やさしく」白石

「雨は、やさしく」は、札幌もとい日本全国で見ても、他に似たようなラーメンが思いつかない超個性派にして大好きなラーメン店。正直、「雨は、やさしく」は観光客には不便な場所だが、それでも札幌に来た際には、車や自転車を使ってほぼ毎回立ち寄ってしまうぐらい。

「雨は、やさしく」のラーメンは、和出汁に白レバーペーストを溶かしながら食べる斬新なもので、最初は和出汁のスッキリした味わい。そこに白レバーペーストを溶かすことで、徐々にコクのある味へと変化していき、食べていて非常に美味しく楽しいラーメンだと断言できる。メンマの代わりに入る箸休めの揚げゴボウも「雨は、やさしく」の名物で、これだけでも増量する価値がある。

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26. 多彩なメニューが揃う郊外の人気店「麺屋 菜々兵衛 本店」平和

白石区もとい、札幌市全域で見てもトップクラスの知名度を誇る人気ラーメン店が、平和駅から少し歩いた場所にある、麺屋 菜々兵衛 本店。かつては関東にも出店経験があり、麺屋 菜々兵衛グループの知名度は北海道内に留まらないかも。

麺屋 菜々兵衛 本店には非常に多くのメニューがある中、オススメの1つが名古屋コーチンの塩ラーメン。日本三大地鶏の高価な名古屋コーチンを使ったスープは、透明感を残しつつコクのある味わいで、これはめちゃくちゃ旨い。自家製麺とスープの相性も抜群で、穂先メンマなどのトッピングも良き。現在では、札幌市中心部のすすきのにも店舗があるようで、観光客の人はそちらへ行ってみるのがいいかも。

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27. スパイス香る薬膳味噌「ラーメン・餃子 ハナウタ」南郷7丁目

札幌に数ある味噌ラーメンの中でも、薬膳味噌ラーメンを唄う個性派が、南郷7丁目駅から少し歩いた場所にある、ラーメン・餃子 ハナウタ。観光客が来るような場所ではないが、近隣の地元住民の胃袋をガッチリ掴んでいるようで、ピークタイムのハナウタでは、行列ができていることもある。

そんなハナウタの味噌ラーメンは、王道の札幌味噌ラーメンとは異なる独特のスパイスが香り、これは確かに薬膳ぽいと同時に美味。そこにラー油をかけた中辛の薬膳味噌ラーメンがハナウタの看板メニューで、そんなに辛くもないのに食べていて汗がどんどん出てくるのも、薬膳らしさと言えるのでは。屋号にあるように、餃子もハナウタのオススメで、テイクアウトしている人も多く見かけた。

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豊平区（中の島〜福住周辺）

28. 札幌味噌ラーメンの金字塔「すみれ 中の島本店」中の島

今や全国的に有名になった札幌味噌ラーメンだが、その金字塔的存在と言えるのが、すみれ 中の島本店。ラーメンの旨さは勿論、札幌以外にかつては関西や九州にも出店し、今でも横浜に支店を構えるなど、すみれの知名度は札幌のラーメン店でもトップクラス。

スパイスの効いた濃厚味噌スープにたっぷりのラード、これこそが札幌味噌ラーメンの王道で、ラードのおかげで湯気が出ていないものの、下のスープは超熱々なので、すみれの味噌ラーメンを初めて食べる場合は要注意。その知名度ゆえ、すみれには札幌の地元民だけじゃなく観光客も多く訪れる。休日のピークタイムは混むことが多いので、少し時間をずらした方がベター。

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29. 札幌では珍しい本格豚骨「山嵐 本店」平岸・中の島

札幌では珍しい、本格豚骨ラーメンの人気店が、山嵐 本店。場所的には、山嵐 本店は平岸駅と中の島駅の中間ぐらいで、上で紹介した、すみれ 中の島本店の道路を挟んで斜め向かいにある。

山嵐 本店の豚骨ラーメンは、真っ白クリーミーなスープに雪の如く散りばめられた背脂が特徴的で、ほんのり甘みも感じるようなミルキーな味わい。合わせる麺は、博多豚骨ラーメンなどとは異なる太めのもので、山嵐 本店独自の個性ある豚骨ラーメンに仕上がっていて好き。豚骨ラーメンと聞いてイメージされがちな臭みなどもなく、それが理由で豚骨ラーメンを敬遠していた人にも是非食べてほしい。

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30. 札幌随一の大行列店「麺屋 彩未」美園

札幌はもとい、北海道全域で見てもNo.1の知名度を誇る超有名ラーメン店が、美園にある麺屋 彩未。その人気ぶりは凄まじく、広い駐車場があるにも関わらず、休日ともなれば開店前からそれが埋まり、麺屋 彩未の店頭には長蛇の行列ができる程。

上の方で紹介した、すみれ出身の店主が作り出すのは、その作り方などを受け継ぎつつも、意外にあっさりで食べやすい札幌味噌ラーメン。この味噌ラーメンなら、老若男女問わず好かれそうで、麺屋 彩未が大人気なのもわかる。個人的には、味噌ラーメン以外に辛醤油ラーメンも麺屋 彩未でのオススメメニューで、是非食べてもらいたい。

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31. 個性が光る札幌つけ麺「札幌つけ麺 風來堂」学園前

札幌ラーメンではなく札幌つけ麺を唄う学園前駅近くの人気ラーメン店が、札幌つけ麺 風來堂。中華鍋で具材などを炒めて作る札幌味噌ラーメンの作り方を踏襲しつつ、そこに風來堂ならではのアイデアを盛り込んだ札幌つけ麺は、ラーメン好きなら一度は味わっておきたい。

つけ麺のスープとして十分な濃度がありながら、くどくない絶妙なバランスのスープ、札幌では珍しい和風出汁に浸した麺など、随所に良さが感じられ、特に風來堂の麺はそのまま和風出汁だけで食べても美味しい。スープ割にはその和風出汁を入れるが、その際に温め直してくれるなど、細やかな気配りも風來堂のいいところ。同じ建物の2Fには、旭川ラーメンを出す系列店もあり、そちらも人気のよう。

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32. 自家製麺が最高に旨い「MEN-EIJI HIRAGISHI BASE」南平岸

札幌における魚介豚骨ラーメンのパイオニアが、南平岸にあるMEN-EIJI HIRAGISHI BASE。住宅街の中に店舗はあって正直目立たないが、それでもわざわざここを目指してくるお客さんが多く、休日ともなれば行列も珍しくない大人気ぶり。

自慢の魚介豚骨スープは、油っぽさは抑えつつ非常に濃度の高いスープで、素材からしっかり旨味などを抽出していることがわかる。そして、それ以上に素晴らしいと思っているのが、北海道産小麦を使った自家製麺で、この麺は北海道で1番。麺の良さをより堪能したければ、ラーメンよりもつけ麺がいいかも。札幌に来たら、是非行っておくべきだと断言したい、個人的にイチオシのお店。

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33. 世界で1番好きな味噌ラーメン「さっぽろ純連 札幌店」澄川

澄川にある個人的に世界No.1の味噌ラーメンが、さっぽろ純連 札幌店。札幌に行った際には欠かさず訪れているぐらい、本当に純連の札幌味噌ラーメンが大好きで、以前は東京にもあったのに今は撤退してしまったのが悲し過ぎる。

スパイスの効いた濃厚味噌スープにたっぷりラード、そして黄色い中太縮れ麺、これこそが純連を含む札幌味噌ラーメンの王道で、未だにこのスタイルを超える味噌ラーメンは出てこない。ちょっと濃過ぎたり油が多過ぎると思う人もいるかもしれないが、自分には純連ぐらい濃厚な味噌ラーメンがちょうど良くて大好き。味噌ラーメン以外にチャーハンも純連の名物で、お腹に余裕があれば是非。

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34. 小樽地鶏のラーメンが人気「我流麺舞 飛燕」澄川

もし、札幌で味噌ラーメン以外のオススメはと聞かれたら、真っ先にその名を挙げたくなるお店の1つが、我流麺舞 飛燕。地下鉄の駅からはやや遠く、観光客が行くには微妙な場所だが、真のラーメン好きなら我流麺舞 飛燕へは是非足を運んでもらいたい。

我流麺舞 飛燕は、元々は鶏白湯ラーメンのお店として人気だったものの、最近では希少な小樽地鶏を使った淡麗系のラーメンを推しているよう。王道の淡麗系ラーメンだが、札幌におけるラーメン激戦区の豊平区でも、我流麺舞 飛燕のようなラーメンは珍しい印象で、個人的には鶏出汁の良さをストレートに堪能できる塩味が好き。ツルツル滑らかな麺や、数種類入るチャーシューも美味。

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35. 南平岸駅そばの超人気店「らーめん つけ麺 NOFUJI」南平岸

南平岸駅すぐそばにある超人気ラーメン店が、らーめん つけ麺 NOFUJI。駅近くとはいえ札幌郊外のこの場所で、開店前からNOFUJIの店頭には長蛇の行列ができていることも珍しくなく、その光景は少し異様かも。

そんなNOFUJIの看板メニューは、魚介豚骨系のつけ麺。ベースとなる醤油ダレとフライドオニオンが入っているのが特徴的で、没個性的になりがちな魚介豚骨の中でも、NOFUJIらしさを存分に発揮。その美味しさに加え、つけ麺は大盛り無料サービスなのもありがたく、更に接客も丁寧となれば、その人気ぶりも納得。定期的に繰り出される限定ラーメンも、NOFUJIの名物。

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36. 移転してリニューアル「麺処まるは BEYOND」南平岸

かつて中の島で大人気を博し、南平岸に移転してきた淡麗系ラーメンメインの人気店が、麺処まるは BEYOND。場所は南平岸駅を出てすぐで、上で紹介したNOFUJIからも目と鼻の先に、麺処まるは BEYONDはある。

移転に伴ってラーメンもリニューアルしたようで、丼なども別物。看板メニューの醤油ラーメンは、魚介の効いたスープでやや油多め、札幌では珍しい京都の老舗製麺所から取り寄せる麺とも相性良く、相変わらず旨い。他にもメニューは数多く、近所に住んでいたら通い詰めたくなりそう。澄川に、これも札幌では珍しい貝出汁ラーメンの系列店、まるは RISEもあり。

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37. 札幌でつけ麺なら外せない「麺屋 高橋（髙橋）」福住

札幌でつけ麺を食べるなら、福住の麺屋 高橋は絶対に外せない候補の1つ。最寄り駅の福住駅から麺屋 高橋まではやや距離があり、徒歩で行くのはちょっとしんどいかも。麺屋 高橋は駐車場もあるので、札幌の地元民は基本的に車で来ている人が殆ど。

魚介の効いた濃厚スープに極太麺は間違いない組み合わせで、濃厚つけ麺好きにはたまらない美味しさ。麺もスープも美味しく、両方の良さをきちんと堪能するには、麺をスープに半分ぐらいつければちょうどいい。〆のスープ割も絶品で、これも忘れずに。ちなみに混雑時の麺屋 高橋では、店内の紙に車のナンバーなどを書いておけば順番が来たら呼んでくれるので、そんなに待つストレスもないかも。

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東区（東区役所前〜元町周辺）

38. オリジナルの担々麺がオススメ「らーめん侘助」元町

札幌市東区でもトップクラスの人気を誇るラーメン店が、らーめん侘助。自家製麺にこだわった多彩なメニューが、らーめん侘助では用意され、初めて行く場合はどのラーメンを食べるか迷ってしまうかも。

そんな中でも、らーめん侘助オススメの1つが担々麺。まず別皿で擂り鉢に入ったゴマが提供されるので、それを擂って待つべし。担々麺は、魚介出汁ベースで花椒の痺れはない独特のもので、そこにゴマとレモンを入れながら食べるスタイル。一般的な担々麺とは全く異なる、らーめん侘助独自の味で、賛否両論あるかもしれないが自分は大好き。引きのある辛さで、自家製麺も良き。

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39. 個性が光る味噌ラーメンとつけ麺「札幌 Fuji屋」東区役所前

上で紹介した、らーめん侘助と並び、札幌市東区でツートップだと思っている有名ラーメン店が、札幌 Fuji屋。すすきのにある、ふじ屋 NOODLEの系列店で、以前は両方ともすすきのにあったものの、札幌 Fuji屋だけ東区に移転して現在の形に。

札幌 Fuji屋では元々つけ麺推しだったが、現在は味噌ラーメンがイチオシのよう。魚介を使ったスープに背脂がたっぷり入り、これは王道の札幌味噌ラーメンとは異なる、札幌 Fuji屋オリジナル。個性と美味しさの両方を極めてハイレベルで兼ね備えており、確かにこれを強く推すのも納得のラーメンだと言える。トッピングの香ばしいチャーシューも絶品で、これは追加する価値大あり。

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40. ありそうでない和風豚骨ラーメン「らーめん ほっぺ家」東区役所前

東区役所前駅近くにある人気ラーメン店が、らーめん ほっぺ家。札幌のラーメン界ではあまり目立つ存在ではないかもしれないが、根強いファンが多くいて個人的にも好きなラーメン店の1つ。

ほっぺ家の看板メニューは、3日間かけて作る豚骨スープに魚介を合わせた和風豚骨ラーメンで、これがありそうで意外にない味。豚骨ベースながら、油っぽさや臭みなどは一切なく、それよりも魚介の風味が印象的で、個性的ながら誰にでも好かれそうでオススメ。更に、ほっぺ家では昼夜問わず、小ライスかミニ鶏そぼろ飯が無料サービスなのもありがたく、ここは遠慮なくガッツリ食べるべし。

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41. 安くて旨いラーメンと丼「斗香庵 HIGASHI」北13条東

札幌市東区で、安くて旨いと大評判の人気ラーメン店が、斗香庵 HIGASHI。以前の斗香庵 HIGASHIは、上で紹介したほっぺ家と同じ系列だったが、現在では経営者が別々になったよう。

斗香庵 HIGASHIの看板メニューは、動物系不使用の和出汁ラーメンで、これが2021年10月現在、580円とは信じられない美味しさ。しかも無化調だそうで、それでここまでのラーメンを出せるのが本当に素晴らしい。ラーメンに加えて多彩な丼も斗香庵 HIGASHIの名物で、ラーメンと丼セットにしても1000円以下なのにまた驚きで、是非ともラーメンと丼を一緒に食べてもらいたい。

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42. 雨やさのセカンドブランド「雨は、やさしく NO,2」北13条東

白石区にある「雨は、やさしく」のセカンドブランドが、ここ「雨は、やさしく NO,2」。住所的に「雨は、やさしく NO,2」は東区に属するが、距離的には札幌駅から歩いて行くことも十分可能で、本店と比べれば行きやすい。

本店が和出汁に白レバーペーストの組み合わせに対し、ここでは鶏白湯にホタテペーストを溶かしていくもの。鶏白湯スープの中でもホタテペーストの存在感がしっかりあり、このバランスは本当に絶妙。本店に負けず劣らずの個性と美味しさを兼ね備えたラーメンで、本店はちょっと遠いと思う人はこちらへ是非。追加トッピングの4種類チャーシューも人気。

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43. 旨味の強い濃厚醤油ラーメン「麺 あやめ」新道東

札幌市東区でも異彩を放つ人気ラーメン店が、新道東にある麺 あやめ。昔は北21条にも支店があったが、現在の麺 あやめは、新道東のここだけのよう。

麺 あやめの1番人気は濃厚な醤油ラーメンで、イカゴロや赤ワインを使った文字通り濃厚な味わいが特徴的。一般的な醤油ラーメンとは全くの別物で、こんなラーメン他にはない。ちょっと食べる人を選ぶかもしれないものの、個人的にはこれぐらい個性があった方が面白いと思う。麺も濃厚スープに負けない存在感あるものを合わせており、麺の旨さをより堪能できるつけ麺もオススメ。

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北区（太平〜百合が原周辺）

44. 札幌では珍しい気がする鶏白湯「麺や けせらせら」百合が原

札幌市北区、百合が原駅から徒歩圏内にある人気ラーメン店が、麺や けせらせら。麺や けせらせらでは、札幌では意外に少ない気がする鶏白湯ラーメンが名物で、近隣住民からは高い支持を得ているよう。

醤油・塩・味噌と、鶏白湯ラーメンでも3種類の味がある中、麺や けせらせらのオススメは塩味。ほんのりとろみのある鶏白湯スープは、そこまで個性的ではないものの、人気なのも納得の美味しさ。合わせる麺は、札幌ラーメンらしい中太縮れ麺で、鶏白湯スープにこの麺の組み合わせは新鮮な気が。スープだけ飲むと多少塩っぱいと思う人もいるかもしれないが、麺を食べた時にちょうどいいので問題なし。

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45. 熱心なファンの多い北区の人気店「コクミンショクドウ」太平

札幌市北区でもトップクラスの人気ラーメン店が、太平にあるコクミンショクドウ。赤い外観が非常に目立っており、左右にある他のお店と比べても、コクミンショクドウは一際目を引く存在。

コクミンショクドウの看板メニューは、通称「なましょう」と呼ばれる醤油ラーメン。醤油の香りを生かした今時のラーメンらしい味で、モチモチの手もみ麺とも相性抜群。それ以外のラーメンや、時折繰り出される限定ラーメンも気になるものばかりで、札幌に住んでいたら定期的に訪れたくなる。ちなみに郊外の立地ながら店内は狭めで、あまり大人数で訪れるには向かないのでご注意を。

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46. 同業者からも大絶賛のマグロ出汁「麺や hide」発寒

札幌のラーメン業界でも、同じラーメン屋の店主たちから最近一目置かれる存在が、麺や hide。最寄駅は一応、発寒駅になるものの、そこから歩ける距離ではないので、麺や hideへ訪れる際は車やバイクなどを使った方が無難。

札幌らしく、麺や hideには醤油・塩・味噌と一通りのラーメンが揃うが、ここで是非食べて欲しいのが、マグロ出汁を使った白醤油ラーメン。上品ながら深みのあるマグロ出汁は、そのまま飲んでも美味しいと同時に麺を食べさせるラーメンのスープとしても不足なし。その自家製麺も素晴らしく美味しく、札幌市郊外にしては割と高めの値段ながら、手間暇かけて作っているのが伝わってくる。

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47. 札幌で食べる旭川ラーメン「北山龍」麻生

札幌市営地下鉄南北線の北の終点、麻生駅近くにある人気ラーメン店が、ここ北山龍。麻生駅から徒歩で行ける便利な場所だが、北山龍には駐車場も2台分程度はあるので、車でも行きやすい。

北山龍では、無化調で作る旭川ラーメンが味わえ、札幌と同じく通常で醤油・塩・味噌と3種類用意。しかし、せっかく北山龍に行ったなら是非食べてほしいのが、ジンジャーソルトラーメンと銘打ったショウガ入り塩ラーメン。あっさりというよりコクのある塩スープにショウガが効いていて、これは身体が温まる。寒い冬に食べたら最高だろうなーと思うラーメンで、丁寧な接客も好印象。

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西区（発寒周辺）

48. 西区1番の人気店「八乃木」発寒

札幌市西区の発寒にある大人気ラーメン店が、ここ八乃木。既に紹介した、すみれから暖簾分けを認められたお店で、そのお墨付きもあってか、八乃木も開業と同時に人気ラーメン店の仲間入りを果たしている。

ラーメンも当然すみれの味を受け継いでおり、八乃木の方が少し優しめかも。シャキシャキに炒められたもやしも美味しく、この炒め具合は本当に絶妙。明るく清潔感のある店内や接客なども好印象で、発寒近隣の住民からも八乃木は愛されているよう。八乃木の店主が修行時代に好きだったラーメンをヒントにした、数量限定の中華そばも見逃せない。

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南区（真駒内周辺）

49. 白樺山荘の総本山「白樺山荘 真駒内本店」真駒内

札幌市内を中心に店舗展開する白樺山荘の総本山が、白樺山荘 真駒内本店。真駒内駅から少し歩いた場所にある白樺山荘 真駒内本店は、周辺を緑に囲まれたのどかな場所で、ログハウス風の外観も周りの雰囲気によく合っている。

札幌ラーメンの人気店らしく、白樺山荘 真駒内本店の看板メニューは味噌ラーメン。久しぶりに食べたらスープの濃度が増した印象で、定番の中太縮れ麺とスープの相性もバッチリ。昼と夜の中途半端な時間でもコンスタントにお客さんが来ていたが、それも納得。白樺山荘 真駒内本店では、茹で卵1つ無料サービスもあり、ラーメンの前につまんだり一緒に食べたりと、お好きな食べ方でどうぞ。

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手稲区（ほしみ周辺）

50. きちりんの総本山「らーめん きちりん 本店」ほしみ

札幌市郊外の手稲区にある人気ラーメン店が、らーめん きちりん 本店。きちりんは他にも店舗があるが、手稲区ほしみのここが総本山。ほしみ駅からも歩ける場所だが、基本的に車で来ている地元民が殆ど。

醤油・塩・味噌と3種類のラーメンが揃う中、きちりん 本店のイチオシは塩ラーメン。鶏や魚介を使ったスープは、あっさりながらコクもあり、札幌ラーメンらしい中太麺とも相性抜群。きちりん 本店では、サイドメニューのチャーハンやカレーなども人気で、各ラーメンにオススメのセットも掲示されているので、それを頼むのが良さそう。まずは、塩ラーメンとチャーハンのセットを是非。

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