6000杯食べたマニアがオススメ!横浜駅の激ウマ人気ラーメン10選
公開日:2022.07.24
更新日:2022.07.24

6000杯以上のラーメンを食べた筆者が、横浜駅周辺のオススメラーメンを厳選してご紹介。実は横浜駅周辺で人気のあるラーメン店は結構限られている印象で、今回は10軒をピックアップ。それでも横浜駅周辺で、あっさりからこってり、更には個性派まで幅広くラーメン店をピックアップしたので、きっと好みのラーメンが見つかるはず(お店の前の番号は、オススメ順の意味ではありません)。


1. 横浜家系ラーメンの始祖としてあまりにも有名「家系総本山 吉村家」
横浜家系ラーメンの始祖としてその名を知られる全国区の超有名ラーメン店が、この家系総本山 吉村家。日本屈指のメガステーション、横浜駅西口から歩いて行ける場所にあり、吉村家へのアクセスは非常に便利。
豚骨や鶏を使った濃厚なスープに醤油ダレを合わせ、麺は横浜家系ラーメン御用達の酒井製麺、トッピングはチャーシュー・海苔・ほうれん草。これこそが、吉村家含む横浜家系ラーメンの定番スタイルで、毎回ブレはあるものの、特にいい時に当たると本当に美味しい。卓上調味料やその他豊富なトッピングも用意され、色々試して自分好みのラーメンに仕上げてほしい。行列の長さも日本一と呼べるぐらい混んでいるが、並んでいる人数の割に、吉村家の回転はめちゃくちゃ早いと思う。平日の中途半端な時間なら、流石の吉村家でも並びが殆どない場合もある。
家系総本山 吉村家
〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸2-12-6 ストークミキ 1F
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2. 生姜の効いたパンチある味「横浜中華そば 維新商店 本店」
横浜中華そば 維新商店 本店は、横浜駅と平沼橋の双方から徒歩10分程度で場所もややわかりにくい微妙なところながら、横浜駅周辺でも屈指の大人気ラーメン店。今は目黒に移転した麺や維新の系列店で、その跡地にこの横浜中華そば 維新商店 本店が収まった感じ。
あっさり醤油スープになめらかな細麺の麺や維新とは打って変わって、横浜中華そば 維新商店 本店では生姜の効いた濃いめのスープに手揉み太麺の組み合わせ。割とパンチがありつつも食べやすいラーメンで、老若男女誰にでも好かれそう。休日のピークタイムなどは、このラーメンを求め横浜中華そば 維新商店 本店でも行列ができていることがあるので、少し時間をずらした方がベター。もしくは、馬車道にある横浜市役所内にも、横浜中華そば 維新商店として出店しており、そちらは全然空いていることが殆どなので、最初からそっちに足を運んでみてもいいかも。
横浜中華そば 維新商店 本店
〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2-10-21 横浜太陽ビル1F
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3. 浜虎の総本山「麺場 浜虎」
麺場 浜虎は、横浜駅西口から割と近い場所にある、横浜駅周辺でも特に高い支持を集め続けている人気ラーメン店の1つ。ここ横浜駅そばの麺場 浜虎以外にも、同じ横浜市内で日吉や東戸塚にも系列店があり、麺場 浜虎グループは横浜市民に根付いたラーメングループとも言えるのでは。
メニューはかなり多くある中、個人的な麺場 浜虎でのオススメは、写真の鶏白湯ラーメン。今となっては特に強い個性のあるラーメンとは思わないものの、飽きずに時折食べたくなる味。麺は麺場 浜虎の自家製で、ラーメンは大盛り無料、つけ麺の場合は更に特盛りまで同料金となっているのがありがたい。横浜駅近くの好立地ながら、麺場 浜虎の店内は広く席数が多くあるにも関わらず、休日のランチタイムなどは行列していることも珍しくなく、その人気ぶりは凄い。また、朝の時間帯の麺場 浜虎は朝ラーメンもやっており、横浜駅近辺に住んでいる人は足を運んでみてほしい。
麺場 浜虎
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-12-1 シァル鶴屋町第2ビル1F
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4. 珍しい塩ラーメン専門店「本丸亭 横浜店」
圧倒的にラーメン店が増えた現在でもかなり珍しい、横浜駅近くにある塩ラーメン専門の人気ラーメン店が、この本丸亭 横浜店。同じ横浜市内で、元町・中華街駅近くや横浜ベイサイドにも出店しており、最近では新橋や埼玉県の川越市にも進出するなど、本丸亭グループは勢いある印象。
本丸亭 横浜店の塩ラーメンの特徴は、魚介などの出汁感強めのスープに平打ちの自家製手揉み中太縮れ麺、更にトッピングとして春菊が入ること。あっさりしつつも物足りなさを感じさせないスープに麺も旨く、春菊は暫くスープに浸してから食べるのがオススメ。チャーシューも本丸亭 横浜店での個人的なイチオシで、さっぱりしたスープに脂身の多いバラ肉がよく合う。サイドメニューのミニまんま丼や餃子も本丸亭 横浜店では人気があるらしく、ラーメンだけではちょっと物足りないと思う人は、是非食べてみてほしい。
本丸亭 横浜店
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1-7-21 タクエー横浜西口第三ビル 1F
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5. 浜虎出身の注目店「バロンヌードル」
横浜駅界隈ではまだ新しい存在で、今注目を浴びているラーメン店が、このバロンヌードル。軽く調べてみたところ、バロンヌードルの店主は浜虎グループでの修行経験があるらしい。場所的には、吉村家の道路を挟んで斜め向かいで、バロンヌードルの店舗はビルの2Fにあるため、ちょっとわかりづらいかも。
バロンヌードルでは、干物出汁麺と銘打った独自の魚介系ラーメンを提供しており、店内にはカツオ節や煮干しなどとは異なる独特の魚臭が漂う。看板メニューは味噌ラーメンで、干物出汁を生かしつつ甘みのある味わいで食べやすく、これまた個性的な四角い丼も目を引く。トッピングの肉類もなかなかだが、両方ともかなり冷たかったので、温めてから出してもらえると嬉しいかも。夜になるとラーメン以外にお酒なども用意され、バロンヌードルで軽く飲んでつまんで〆のラーメンまで楽しめる。
バロンヌードル
〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1-9-12 加藤ビル 2F
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6. 丿貫が横浜駅直結の好立地に登場「横浜丿貫」
同じ横浜市の関内に本店を構え、他にも弘明寺など複数の店舗を展開する大人気ラーメングループの丿貫が、横浜駅直結のアソビル内にも横浜丿貫として登場。丿貫の本店が行列しているのに比べ、横浜丿貫はそこまでではない印象で、本店の行列に並ぶのが嫌な人は、少し時間をずらして横浜駅まで来てみては。
横浜丿貫のラーメンは、他の系列店と同様、煮干しと鮮魚を用いつつ、その素材感を強く押し出したインパクトあるもの。仕入れによって限定ラーメン含め毎日様々なものを出しており、詳細は横浜丿貫のTwitterをチェックしてみてほしい。没個性化が進むラーメン業界において、​​横浜丿貫のような我が道を行くラーメンって、個人的にはポイント高い。そして夜の横浜丿貫は、ラーメン専門店から日本酒を豊富に揃えた居酒屋へと様変わりし、お酒とつまみを楽しんだ後、〆のラーメンまで楽しめる。
横浜丿貫
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル1F
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7. 鶏を使った二郎系「自家製麺 酉」
横浜駅直結のアソビル内にできた、ちょっと変わった二郎系のラーメン店が、この自家製麺 酉。屋号の酉の文字からわかるかもしれないものの、二郎系ラーメンではスープとトッピングに豚を用いるのが一般的な中、自家製麺 酉では鶏を使用している。
スープの色に野菜が高く盛られた自家製麺 酉のラーメンのビジュアルは、まさしく二郎系ラーメンのそれ。ただ、一口食べてみると鶏ガラスープゆえ、その味の違いにすぐに気付くはず。二郎系ラーメンらしい、食べ応えある太縮れ麺も美味しく、自家製麺 酉では麺量が150gから300gまで同料金なのもありがたいサービス。ちなみに自家製麺 酉で小を選ぶと、味玉をサービスしてくれたりと、少食の人にもきちんと配慮がある。廉価なトッピングが色々あるのも自家製麺 酉の特徴で、色々試して自分好みのものを見つけてほしい。
自家製麺 酉
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル1F
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8. 辛くて旨いつけ麺にハマる「ラーメン酒場 火炎」
既に横浜駅直結の商業施設・アソビル内のラーメン店を2軒紹介しているが、最近アソビルにまた新しくできて話題を呼んでいるラーメン店が、このラーメン酒場 火炎。1つの施設内でラーメン店の数が多すぎる気もするものの、食べる側にとっては横浜駅近くでラーメンの選択肢が増えてありがたい。
屋号に火炎の文字があるように、ラーメン酒場 火炎では燃えるような辛さの牛骨辛味噌つけ麺を提供。辛さが値段別に3段階あり、写真は真ん中の火炎。これでも十分な辛さがあり、辛いものが苦手な人には全くオススメできないがm好きな人はハマりそう。ただ辛いだけじゃなくてちゃんと美味しくて、自分は結構好き。味変アイテムとして黒いマー油が用意され、これも効果的。あくまでもラーメン居酒屋ゆえ、お酒や一品料理も豊富に揃っており、特に夜にラーメン酒場 火炎を訪れるなら、ゆっくり楽しんでみてほしい。
ラーメン酒場 火炎
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル1F
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9. 一風堂が横浜駅直結の地下街にも「一風堂 横浜ポルタ店」
今や世界各地に店舗展開する豚骨ラーメンチェーンの一風堂が、横浜駅直結の横浜ポルタにも一風堂 横浜ポルタ店として出店中。横浜駅直結の好立地に加え、場合によっては駅直結でもかなり歩くようなところもある中、距離的にもそれほど遠くないのが一風堂 横浜ポルタ店のいいところ。
一風堂 横浜ポルタ店のラーメンについては、今更説明するまでもない気がするが、老若男女誰にでも受け入れられそうな、マイルドな豚骨スープがその特徴。豚骨ラーメンゆえ麺量は少なめなため、もう少し食べたい場合は替え玉するか、何かサイドメニューを一緒に注文してみてほしい。個人的には、一風堂 横浜ポルタ店の餃子が好き。昼のピークタイムは、一風堂 横浜ポルタ店でも多少混雑するイメージがあるものの、座席数は多く回転も早いので、極端に待たされることはないはず。
一風堂 横浜ポルタ店〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-16 ポルタB1F-117launch
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-16 ポルタB1F-117
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10. 出汁の効いたスープで人気「AFURI 横浜ジョイナス」
恵比寿や原宿・六本木など、都内のオシャレタウン中心に多数の店舗を展開する人気ラーメングループが、AFURI 横浜ジョイナスとして、横浜駅直結の横浜ジョイナス内にもある。同じ横浜市内だと、他にもみなとみらいに店舗があったような。
店名に由来する神奈川県の名峰・阿夫利山の天然水を使ったスープがAFURI 横浜ジョイナスのウリで、鶏や魚介などの出汁感溢れる味わいがその特徴。鶏油の量を選べ、基本の淡麗と少し多めのまろ味があるので、お好きな方をどうぞ。非常にあっさりしたラーメンゆえ、飲みの〆にもサラッと食べられるので、横浜駅付近で飲んだ人は、帰りに立ち寄ってみては如何だろうか。逆に正直、ランチに食べてもお腹いっぱいにはなりづらく物足りないと、大食いの自分は思ってしまう。
AFURI 横浜ジョイナス
〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 横浜ジョイナス B1F
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