ふじ屋 NOODLEの味噌ラーメンチャーシュートッピング
7000杯食べたマニアがオススメ!札幌市すすきの周辺の激ウマ人気ラーメン23選
公開日:2021.11.19
更新日:2023.01.13

7000杯以上のラーメンを食べてきた筆者が、札幌市の繁華街・すすきの周辺のオススメラーメンを厳選してご紹介。すすきの周辺は、札幌市内でも特にラーメン店の多いところで、種類も豊富。定番の札幌味噌ラーメンから超個性派まで、すすきの周辺のラーメンをチョイスしたので、好みのラーメンが見つかるはず。すすきの周辺でラーメンを食べるなら、VACANラーメン特集を見れば間違いない(お店の前の番号は、ランキングやオススメ順の意味ではありません)。


1. すすきので濃厚味噌ならここ「麺屋 雪風 すすきの店」すすきの
すすきので、濃厚な味噌ラーメンが名物の大人気ラーメン店が、ここ麺屋 雪風 すすきの店。コロナ以前の麺屋 雪風 すすきの店は、いつも行列ができていて敬遠することもあったが、現在では入りやすくて狙い目だと思う。
麺屋 雪風 すすきの店の味噌ラーメンの最大の特徴は、ドロッと濃厚なスープ。王道の札幌味噌ラーメンが、スパイスやラードがたっぷり入るのに比べれば、麺屋 雪風 すすきの店の味噌ラーメンではそういった要素は控えめ。意外にありそうでない、麺屋 雪風 すすきの店だけのオリジナル味噌ラーメンで、人気があるのも納得の美味しさ。その味噌ダレを隠し味に使った、麺屋 雪風 すすきの店ならではの餃子もオススメ。
麺屋 雪風 すすきの店
〒064-0807 北海道札幌市中央区南7条西4丁目2-6 LC拾壱番館1F
店舗情報を見る

2. すすきので1番好きなラーメン「いそのかづお」資生館小学校前
個人的に、すすきので1番好きな超人気ラーメン店が、いそのかづお。変わった屋号で、それだけ聞いてもラーメン店であることすらわかりにくいが、いそのかづおがある小さな雑居ビル内に行列ができている事実が、その旨さを証明している。
メニューはいくつかある中、これ以外殆ど人気ないと、いそのかづおで謳っているのが、「札幌ブラック」と名付けた醤油ラーメン。その色濃いビジュアルに反して意外に塩っぱくなく、ニンニクのパンチが効いたいそのかづお独自の醤油ラーメンで激ウマ。途中で、おろし生姜やがごめなどを入れて味の変化を楽しむのがオススメで、ぜひ試してみてほしい。ちなみにコロナ禍で営業時間や定休日もちょこちょこ変わっているようで、詳細はいそのかづおのTwitterを要チェック。
いそのかづお
〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西5丁目21 第2旭観光ビル1F
店舗情報を見る

3. 新札幌名物として大人気「えびそば一幻 総本店」東本願寺前
札幌に留まらない、全国レベルの知名度を誇る超有名ラーメン店が、すすきのの外れにある、えびそば一幻 総本店。すすきのに加えて、新千歳空港や東京にも出店しており、札幌の地元民や観光客問わず大人気。
その屋号にあるように、えびそば一幻 総本店の名物は、大量の海老を使ったラーメン。甘海老の頭を煮込んで抽出したスープ以外にも、香味油にも海老を用いるなど、味も香りも本当に海老尽くしなラーメンに仕上がっている。えびそば一幻 総本店では、海老スープの濃さを3段階、味も醤油・塩・味噌から選択可能で、まずは海老スープの良さをストレートに堪能できる「えびしおそのまま」がオススメ。海老好きなら、えびそば一幻 総本店のラーメンは絶対ハマる。
えびそば一幻 総本店
〒064-0807 札幌市中央区南7条西9丁目1024-10
店舗情報を見る

4. 石狩から来た人気店「らーめん信玄 南6条店」東本願寺前
すすきの周辺で、上の一幻と同様、地元民や観光客問わず大人気のラーメン店が、らーめん信玄 南6条店。らーめん信玄の本店は石狩にあり、いわゆる札幌味噌ラーメンとは全く別のラーメンながら、ここもかなり旨いので是非紹介したい。
メニューは6種類程ある中で、らーめん信玄 南6条店のメニュー表で1番上にあるのが、「越後」と銘打った辛味噌ラーメン。辛味噌ラーメンと言いつつも、らーめん信玄 南6条店のそれはピリ辛程度で実に食べやすく、これなら殆どの人が食べられるはず。熟成感のある、コシの強い中太麺も好み。トッピングが寂しく感じるかもしれないが、これは丼は非常に大きいのでそう見えるだけ。サイドメニューのチャーハンや餃子も、らーめん信玄 南6条店では人気で、是非一緒に食べてみてほしい。
らーめん信玄 南6条店
〒064-0806 北海道札幌市中央区南六条西8
店舗情報を見る

5. 山盛りネギに驚き「喜来登」資生館小学校前
有名人も多く訪れる、すすきのでも人気の高いラーメン店の1つが、ここ喜来登。店内には、今まで喜来登を訪れた有名人たちのサインがずらっと並び、その様はなかなか圧巻。
喜来登のメニューはシンプルで、醤油・塩・味噌の各ラーメンにその大盛り、あとはライスがあるのみ。もし喜来登に来るのが初めてなら、まずは味噌ラーメンを食べてほしい。なみなみと注がれたスープに山盛りのネギが、喜来登の味噌ラーメンの特徴で、その味は札幌味噌ラーメンの中でもかなりあっさり。濃厚過ぎる味噌ラーメンが苦手な人には、喜来登を是非オススメしたい。丼の底の方が味が濃くなっており、どこから食べるかで味の印象が変わるのも面白い。
喜来登
〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西6丁目3-2 岡田ビル
店舗情報を見る

6. 札幌 Fuji屋の2号店「ふじ屋 NOODLE」すすきの
札幌市東区の大人気ラーメン店、札幌 Fuji屋のセカンドブランドが、ふじ屋 NOODLE。以前は、ふじ屋 NOODLEと札幌 Fuji屋の両方すすきのにあったが、札幌 Fuji屋だけ東区に移転して現在の形に。
ふじ屋 NOODLEと札幌 Fuji屋の2店舗共に、味噌ラーメンが看板メニューだが、味はそれぞれ別物で、既存の札幌味噌ラーメンとも異なる、オリジナリティの高いもの。濃厚ながらまろやかで甘みある味噌スープが実に美味しく食べやすく、ラードやスパイスが多く入る札幌味噌ラーメンが苦手な人には、ふじ屋 NOODELを強くオススメしたい。トッピングの焼豚も、ふじ屋 NOODLEの名物で、追加トッピングする価値大あり。
ふじ屋 NOODLE
〒064-0804 北海道札幌市中央区南4西3 第3グリーンビル1F 新ラーメン横丁
店舗情報を見る

7. すすきの駅近くで便利「札幌らーめん輝風 すすきの店」すすきの
すすきの駅近くの好立地にある人気ラーメン店が、札幌らーめん輝風 すすきの店。ここから徒歩数分のところに、札幌らーめん輝風の本店があるが、すすきの店の方が駅から近く席数も広くて便利な印象。
札幌らーめん輝風 すすきの店の1番人気は、「元祖味噌」と銘打った清湯ベースの味噌ラーメン。スープ自体はサラサラながら、油がやや多めに浮いていて、なかなかにパンチある仕上がり。札幌味噌ラーメンでは定番の、中太縮れ麺とスープの相性もバッチリで、人気があるのも納得の美味しさ。途中から、チャーシューの上に乗ったおろし生姜を溶かせば、くどさを感じることなく食べ進められるはず。
札幌らーめん輝風 すすきの店
〒064-0806 北海道札幌市中央区南5条西3-1 大松ビル 1F
店舗情報を見る

8. メニュー豊富でどれも旨い「麺屋 すずらん」すすきの
すすきのでラーメン食べたいけど、どんなラーメンを食べるか迷ったなら、麺屋 すずらんに行けば間違いない。麺屋 すずらんには、あっさり系の塩ラーメンから札幌味噌ラーメン、つけ麺などもあって、実にメニュー豊富。
数ある麺屋 すずらんのメニューの中でも、券売機の1番上に来ているのが、鶏ベースの淡麗塩ラーメン。強いインパクトはないが、誰にでも好かれそうな塩ラーメンで、それにすすきので、麺屋 すずらんのような塩ラーメンは珍しい印象。デフォルトで半分入っている味玉も、麺屋 すずらんでは燻製されていて、その香りがたまらない仕上がり。この燻製味玉は、更に追加トッピングする価値あり。個人的には、麺屋 すずらんの味噌ラーメンもイチオシ。
麺屋 すずらん
〒064-0805 北海道札幌市中央区南5西4
店舗情報を見る

9. 札幌味噌の名店がすすきのにも「すみれ 札幌すすきの店」すすきの
札幌市中の島に本店を構える、札幌味噌ラーメンの金字塔的存在・すみれが、すみれ 札幌すすきの店としてすすきのにもあり。中の島は、観光客には正直用のない場所なので、すみれの札幌味噌ラーメンが、すすきので気軽に食べられるのがありがたい。
スパイスの効いた濃厚味噌スープには、ラードがたっぷり浮いており、そのせいで湯気が出ていないのに超熱々。これこそが、札幌味噌ラーメンの完成形と言えるスタイルで、味が濃くて油も多いと感じる人もいるかもしれないものの、個人的にはそれがいい。もし札幌中心部のすすきの周辺で、1軒どこか王道の札幌味噌ラーメンを食べておきたいと思ったら、すみれ 札幌すすきの店を迷わずオススメしたい。
すみれ 札幌すすきの店
〒060-0063 札幌市中央区南3条西3丁目9-2 ピクシスビル 2F
店舗情報を見る

10. 観光客に人気の味噌専門店「けやき すすきの本店」すすきの
すすきのに数あるラーメン店の中でも、特に観光客から高い人気を集めているのが、けやき すすきの本店。けやき すすきの本店は、昼の早い時間から営業している、すすきのでは珍しいラーメン店で、開店直後から行列ができていることもあるぐらい人気のイメージ。
そんな、けやき すすきの本店は、札幌市内でも意外に珍しい味噌ラーメン専門店。昔食べた時よりも格段に美味しくなった印象で、札幌味噌ラーメン定番の中太縮れ麺とスープの相性が抜群。彩り豊かな野菜がたっぷり入るのも、けやき すすきの本店の特徴の1つで、1杯のラーメンで栄養を摂取できるのが嬉しい。既に、けやき すすきの本店は創業からそれなりに経っているが、今でも人気があるのも実際にラーメンを食べれば納得できるはず。
けやき すすきの本店
〒064-0806 北海道札幌市中央区南六条西3 睦ビル 1F
店舗情報を見る

11. 朝から食べられる絶品煮干し「和だしらぁめん うめきち」豊水すすきの
和だしらぁめん うめきちは、豊水すすきの駅近くにある、煮干しラーメンがウリの人気ラーメン店。国道36号線沿いのわかりやすい場所にあり、すすきの駅と豊水すすきの駅の両方から近いため、うめきちへ行く際に迷うことはないはず。
ブランド品である宗谷の塩を使った煮干しラーメンが、うめきちの看板メニューで、黄金色に輝くスープが美しい。ほんのり甘みも感じるような味わいで、中太の麺とスープの相性もバッチリ。この煮干しラーメンが、うめきちではなんと朝7時から味わえるのも嬉しい。すすきの周辺で、朝昼晩と営業しているラーメン店は非常に少なく、うめきちはその点でもありがたい存在と言えるのでは。朝のうめきちには、朝ラーメンもあって、すすきの近隣の人に根付いているよう。
和だしらぁめん うめきち
〒060-0055 北海道札幌市中央区南5条東2-11-1
店舗情報を見る

12. 安くて旨い狸小路の大人気店「らーめんサッポロ 赤星」
らーめんサッポロ 赤星は、狸小路商店街の西の端にある大人気ラーメン店。大通駅・すすきの駅・西8丁目駅・資生館小学校前駅と、周辺のどの駅から歩いても、らーめんサッポロ 赤星までは近くて行きやすい。敢えて言うなら、札幌市電の西8丁目駅からが、らーめんサッポロ 赤星までは1番近いかも。
らーめんサッポロ 赤星の名物は、安くて美味しい白濁スープの塩ラーメン。どんどん物価が上がっていく中、らーめんサッポロ 赤星では2022年秋現在、なんと基本の塩ラーメンが500円、写真のチャーシュー麺でも800円と驚愕のコスパを誇る。決して雑な作りではなく、スープと岩海苔の相性がバッチリで実に旨い。合わせるのは札幌ラーメン定番の中太縮れ麺で、この麺も好き。卓上にある、オリジナルのサバニンニク粉が、ラーメンと良く合うので、是非お試しを。
らーめんサッポロ 赤星
〒060-0063 北海道札幌市中央区南三条西7-7 狸小路商店街
店舗情報を見る

13. すすきので人気の豚骨「らーめん五丈原 本店」東本願寺
すすきのの外れにある人気ラーメン店の1つが、らーめん五丈原 本店。割と近くには、既に紹介した一幻や信玄などもあり、らーめん五丈原 本店周辺のラーメン店のレベルは、すすきのエリアでも特に高い印象。
らーめん五丈原 本店のイチオシは、塩味の豚骨ラーメン。豚骨ラーメンらしくスープは白濁しつつも、その味わいはあっさりで臭みなく、これなら誰にでも受け入れられそう。麺は、博多豚骨ラーメンよりもやや太めの縮れ麺で、らーめん五丈原 本店のような豚骨ラーメンって意外にありそうでない印象。サイドメニューのチャーシューおにぎりも、らーめん五丈原 本店の名物で、1個でも十分なボリュームあるのも嬉しい。
らーめん五丈原 本店
〒064-0807 北海道札幌市中央区南七条西8-1024-24
店舗情報を見る

14. スープの旨さ際立つ横丁の老舗「ひぐま 横丁本店」
自分がラーメン横丁の中でも1番好きな味噌ラーメンのお店がここ、ひぐま 横丁本店。その歴史は結構長く、ラーメン横丁のホームページなどを見ると、ひぐま 横丁本店は創業から既に50年ほど経過しているらしい。
ひぐま 横丁本店の味噌ラーメンは、特にスープに強いこだわりがある。高価な金華ハムなどを使ってスープを作っており、そのおかげか確かに素晴らしい美味しさ。札幌味噌ラーメンでは、油やスパイスの主張が強いものも多いが、ひぐま 横丁本店の味噌ラーメンは、ベースのスープ自体も旨さもきちんとわかる。トッピングのチャーシューも美味しかったので、ひぐま 横丁本店を訪れたらチャーシュー増しにするのもオススメ。
ひぐま 横丁本店
〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西3丁目 ラーメン横丁
店舗情報を見る

15. 引きのある辛さにハマる「麺屋 國光」
すすきの駅そばのラーメン横丁でも、独自の辛味噌ラーメンで高い評価を得ている人気ラーメン店が、この麺屋 國光。元々、麺屋 國光の店主はイタリアンで働いていたらしく、この場所で義父が営んでいたラーメン店を譲り受ける形でラーメン業界へ飛び込んだらしい。
辛味噌ラーメンと言いつつも、麺屋 國光のそれは決して激辛ではなく、鶏や魚介などを使ったスープの味わいもしっかり感じられる仕上がり。ちょっと辛い程度なので、麺屋 國光の辛味噌ラーメンなら、辛いものが全くダメな人じゃなければ大丈夫だと思う。麺は札幌ラーメン定番の中太縮れ麺を使っており、定番だけにこの麺も旨い。柔らかく厚みのあるチャーシューや、サイドメニューの餃子も美味しかったので、お腹に余裕があれば是非食べてみてほしい。
麺屋 國光
〒064-0806 北海道札幌市中央区南5条西3丁目6 N・グランデビル 1F 元祖さっぽろラーメン横丁
店舗情報を見る

16. コクのあるスープが絶品「札幌ラーメン 熊吉」
札幌ラーメン 熊吉は、すすきの駅そばのラーメン横丁内にある人気ラーメン店の1つ。少し調べたところ、札幌ラーメン 熊吉の経営母体は、まるは製麺所という製麺所らしく、以前は他にもいくつか店舗があったらしいが、現在残っているのは、このラーメン横丁店だけだそう。
札幌ラーメンの文字が示すように、札幌ラーメン 熊吉の名物は、札幌らしくやはり味噌ラーメン。味噌ダレに、フルーツやワインなど様々な素材を使っているらしく、そのおかげか非常に深みのあるスープが旨い。そして経営元が製麺所だからか、札幌ラーメン 熊吉で使っている札幌ラーメン定番の熟成中太縮れ麺の美味しさにも、目を向けてみてほしい。やっぱり札幌ラーメンは、この中太縮れ麺あってこそ。常連には、しじみを使った塩ラーメンが人気だそうで、飲んだ後の〆に食べたい。
札幌ラーメン 熊吉
〒064-0805 北海道札幌市中央区南五条西3-8 元祖さっぽろラーメン横丁
店舗情報を見る

17. たっぷりしじみのスープが旨い「しみじみ 札幌すすきのラーメン横丁」
しみじみ 札幌すすきのラーメン横丁は、すすきの駅そばのラーメン横丁にある人気ラーメン店の1つ。ラーメン横丁内には、既に上で紹介したように、多数の人気ラーメン店が軒を連ねており、他にもかなりの数のお店がある。
しみじみ 札幌すすきのラーメン横丁の名物は、こっさりしじみ味噌ラーメンと謳った、独自の味噌ラーメン。しじみ出汁に鶏白湯を合わせているらしく、その組み合わせは札幌に限らず割と少ないような。確かにあっさりとこってりの中間程度、両方の特徴を併せ持つ味わいで自分は好き。麺は中太縮れ麺で、やっぱりどんなスープでも、札幌ラーメンならばこの手の麺が1番しっくりくる。しじみ出汁の旨さをストレートに堪能できる、塩ラーメンも人気。
しみじみ 札幌すすきのラーメン横丁
〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西3-6 N・グランデビル 1F 元祖さっぽろラーメン横丁
店舗情報を見る

18. 濃いめのスープと硬めの麺にハマる「ドラムカンスープ 天鳳」
ドラムカンスープ 天鳳は、すすきの駅そばのラーメン横丁にある人気ラーメン店の1つ。創業は1974年と、ドラムカンスープ 天鳳は既に半世紀近い歴史を持ち、現在では東京の六本木にも支店があるため、東京のラーメン好きでも知っている人はいると思う。
その屋号にある通り、ドラムカンスープ 天鳳では創業当時、ドラム缶でスープを炊いていたらしい。現在では、ドラム缶サイズの特注鍋で作っているそうで、それなりに濃度のある豚骨スープながら、決して臭くなく、醤油ダレによる味付けが濃いめ。札幌市内でも意外にありそうでないラーメンで、自分も大好き。合わせる麺は、札幌ラーメン定番の中太縮れ麺で、定番だけに安定感のある美味しさ。通称135と呼ばれる、味濃いめ・油多め・麺硬めのラーメンも、1度トライしてほしい。
ドラムカンスープ 天鳳
〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西3丁目
店舗情報を見る

19. 横丁屈指の高評価店「札幌ラーメン悠(はるか)」
札幌ラーメン悠は、すすきの駅そばのラーメン横丁内でも、特に高い評価を受ける大人気ラーメン店。ラーメン横丁の北側入り口のすぐ左側にあるので、ラーメン横丁に来れば札幌ラーメン悠の存在はすぐわかるはず。
1番人気は味噌チーズラーメンらしいが、札幌ラーメン悠で自分が気になったのは写真の、昆布とホタテの塩ラーメン。スープ自体はあっさりしつつも味付けが濃いめなせいか、スープ単体を飲むものではなく、麺を食べさせるためのラーメンのスープとしてしっかり成立している。麺は、札幌ラーメン定番の中太縮れ麺よりも少し細めの縮れ麺で、スープとの相性は良し。ホタテも美味しかったので、これだけでも更に追加トッピングしたくなった。
札幌ラーメン悠(はるか)
〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西3-6 N・グランデビル 1F 元祖さっぽろラーメン横丁
店舗情報を見る

20. 中島公園そばの味噌専門店「狼スープ」中島公園
すすきのから南に歩いたところ、中島公園側にある大人気ラーメン店が、狼スープ。周辺には、大きなホテルもあるせいか、狼スープには札幌市の地元民以外に、観光客も多く訪れている印象。
そんな狼スープでは、ラーメンは味噌味一本勝負。札幌市内で味噌ラーメンが人気のお店でも、狼スープのように実は味噌ラーメン専門店って案外少ない。1つの味にこだわっているだけあって、狼スープの味噌ラーメンは実に素晴らしい美味しさ。一般的な札幌味噌ラーメンよりも、狼スープのそれは濃厚な印象で、濃厚味噌ラーメン好きにはたまらない、追加トッピングの生ニンニクが相性抜群なので、是非お試しを。
狼スープ
〒064-0811 北海道札幌市中央区南十一条西1-5-1
店舗情報を見る

21. コスパ最強の激ウマ煮干し「ラーメン 木曜日」西線9条旭山公園通
すすきの近くではなく、やや離れたところにあるものの、今回是非紹介しておきたいイチオシのラーメン店が、ラーメン 木曜日。変わった屋号で、定休日が木曜日なのかと思ったらそうではなく(日曜日)、なぜラーメン 木曜日という屋号なのかは不明。
そんなラーメン 木曜日のウリは、なんとワンコイン500円から味わえるコスパ最強の煮干しラーメン。しかも安かろう悪かろうではなく、ラーメン 木曜日の煮干しラーメンは、自家製麺もスープも素晴らしく美味しく、これは人気が出ない方がおかしいと言えるレベル。麺の硬さや味の濃さなど調節可能で、近隣コインパーキングを利用すると大盛りやトッピングの無料サービスがあるのも、ラーメン 木曜日のいいところ。
ラーメン 木曜日
〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西13-3-35
店舗情報を見る

22. リニューアルしても大人気「凡の風 杉むら中華そば店」西線9条旭山公園通
上で紹介した、ラーメン 木曜日のすぐ近くにある同じく大人気のラーメン店が、凡の風 杉むら中華そば店。札幌市電の駅からが近いものの、駐車場が7台分程度と割と豊富にあるため、凡の風 杉むら中華そば店へは車の方が行きやすいかも。
凡の風 杉むら中華そば店の看板メニューは、醤油の色濃い中華そば。塩っぱそうに思う人もいるかもしれないが、実際に食べてみると意外にまろやか、コクもあって実に旨い。薬味のタマネギがいい仕事をしており、このスープと相性抜群。ちなみに、凡の風 杉むら中華そば店では味噌ラーメンも人気で、それも捨てがたい。しかしながら、2021年10月時点では金曜日を味噌ラーメンのみの日として営業しているようで、味噌ラーメン目当ての場合はご注意を。
凡の風 杉むら中華そば店
〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西15-1-1 ブランノワールAMJ815 1F
店舗情報を見る

23. 煮干し好きなら絶対行くべき「井さい」
上の数軒と同様、すすきのエリアから少し離れているが、今回紹介しておきたい大人気ラーメン店が、井さい。煮干しの魅力に取り憑かれた店主が繰り出すラーメン・つけ麺を目当てに、井さいには多くの人が訪れる。
井さいの看板メニューは、濃厚な煮干しつけ麺。とろみのある濃厚なスープの中に、煮干しの存在感がしっかりと感じられ、ツルツル滑らかな麺との相性も抜群。途中で卓上のレモン酢を入れるのが、井さいオススメの食べ方らしいので、是非お試しを。専用駐車場がない代わりに、近隣コインパーキング利用で大盛りかトッピングのサービスがあるのも、井さいのいいところ。限定ラーメンも積極的にやっており、詳細は井さいのTwitterを要チェック。
井さい
〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西13-4-33 ホワイトレジデンス 1F
店舗情報を見る
最新のラーメン特集記事



Back