札幌ラーメン悠は、すすきの駅そばのラーメン横丁内でも、特に高い評価を受ける大人気ラーメン店の1つ。ラーメン横丁の北側の入り口すぐ横にあるので、札幌ラーメン悠の存在にはすぐ気づくはず。個人的には他に、ドラムカンスープ 天鳳・ひぐま 横丁本店・麺屋 國光なども、ラーメン横丁にあるお店では好き。

1番人気は味噌チーズラーメンらしいが、札幌ラーメン悠で自分が気になったのは写真1枚目の、昆布とホタテの塩ラーメン。スープのベースは豚骨に昆布で、トッピングにホタテ、そして丼の底には昆布が沈んでいた。スープ自体はあっさりとしたものだが、味付けが濃いめになっているせいか、スープ単体を飲むものではなく、麺を食べさせるためのラーメンのスープとして、きちんと成立している印象。麺は、札幌ラーメン定番の中太縮れ麺よりも少し細めの縮れ麺で、スープとのバランスは良し。トッピングのホタテも美味しかった。このホタテだけでも、更に追加トッピングしたい。

基本的にラーメン横丁内のお店は、どこも極端な混雑になることはない印象だが、非常に狭いお店が多いのでタイミングが悪いと待たされる場合はある。この札幌ラーメン悠も、カウンター5席程度の小さなお店なので、家族連れやグループで訪れるには正直不向き。自分が訪れた時も、まだ店内にもう1人入ることはできたが、その後に4人家族がやってきて結構外で待っていた。1人か2人での来訪にしておいた方が無難かも。ちなみにまだまだ札幌のラーメン業界では珍しい、各種キャッシュレス支払いが可能なのは、札幌ラーメン悠のいいところ。最新情報は、札幌ラーメン悠のInstagramなどを要チェック。