饗 くろ喜の特製塩そば
6000杯食べたマニアがオススメ!秋葉原周辺の激ウマ人気ラーメン24選
公開日:2022.04.28
更新日:2022.04.28

6000杯以上のラーメンを食べた筆者が、秋葉原周辺のオススメラーメンを厳選してご紹介。今や秋葉原も東京屈指のラーメン激戦区と化し、ハイレベルなラーメン店が多く揃う。秋葉原に数あるラーメン店の中から、エリアごとに分けてラーメン店をご紹介。秋葉原周辺でラーメン食べるなら、VACANラーメン特集を見れば間違いない(お店の前の番号は、オススメ順の意味ではありません)。

1. 名物はチャーシューベーコン「麺屋武蔵 巖虎」
ラーメンブームのパイオニア、麺屋武蔵グループがここ秋葉原にも2軒出店しており、そのうちの1つがこの麺屋武蔵 巖虎。秋葉原駅の西側・電気街口から割と近い場所に麺屋武蔵 巖虎はあり、反対の昭和通り口側にあるのは、麺屋武蔵 武仁なので、間違えないようご注意を。
店舗ごとに異なるコンセプトで運営しており、その中で麺屋武蔵 巖虎のウリは、オリジナルのチャーシューベーコン。チャーシューのタレに漬けてからスモークしたもので、提供直前に炙るため、表面がカリッとした食感で、その香ばしさも印象に残る。麺の増量が無料サービスなのも嬉しく、秋葉原駅でも電気街口方面でお腹いっぱい食べたければ、麺屋武蔵 巖虎はその最有力候補となるはず。
麺屋武蔵 巖虎
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-3-9
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2. アキバ駅近で大人気の家系「家系らーめん 武将家」
家系らーめん 武将家は、秋葉原駅電気街口すぐ近く、UDXのそばにある、横浜家系ラーメンの人気店。今やラーメン激戦区と化し、しかも濃厚系のラーメンが多い秋葉原周辺においても、武将家のような横浜家系ラーメンのお店は意外に少ない気がする。
特段、強い個性などがあるわけではないものの、豚骨などから作り出す武将家の濃厚なスープは、横浜家系ラーメン好きにはたまらない美味しさ。麺は、横浜家系ラーメン御用達の酒井製麺で、それだけに麺とスープの相性はバッチリ。卓上調味料で味の変化を楽しむのも横浜家系ラーメンの醍醐味で、是非試してみてほしい。横浜家系ラーメンには欠かせないライスが無料サービスなのも、武将家のいいところ。秋葉原駅を挟んで反対側には、系列店の武将家 外伝もあり。
家系らーめん 武将家
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-2-7 1F
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3. アキバ周辺では歴史ある老舗「関取ラーメン 竜軒」
関取ラーメン 竜軒は、ラーメン激戦区の秋葉原でも、比較的歴史の長い老舗的存在と呼べるラーメン店の1つ。場所的には、UDXのすぐそばなので秋葉原駅から近いものの、狭い路地に入ったちょっとわかりにくい場所なので、竜軒を訪問の際はご注意を。
メニューは多くある中、竜軒でよくメディアにも取り上げられるのが、大きな骨付き肉が入った写真のリブ肉ラーメン。スープ自体は、老舗らしいとも言えるオーソドックスな醤油味で、なかなかの美味しさ。トッピングのリブ肉は、見た目のインパクトに加えて実に美味しく、ラーメンのスープともバッチリ合っていて驚き。骨から剥がしやすい上に、柔らかくて食べやすい点もグッド。基本のラーメンで1杯480円から、このリブ肉ラーメンにしても850円と値段が安いのも、竜軒のいいところ。
関取ラーメン 竜軒
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-3-12
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4. 名物は煮干し担々麺「志奈そば田なか 明神下店」
末広町近辺で個人的にイチオシの人気ラーメン店が、この志奈そば田なか 明神下店。ラーメンマニアの人ならお分かりだと思うが、東池袋・大塚にある有名ラーメン店、志奈そば田なかの2号店で、本店とは異なるラーメンを提供している。
煮干しをメインに使う点は本店と共通しつつ、志奈そば田なか 明神下店の看板メニューとなっているのが、写真1枚目の汁なし担々麺、通称にぼたん。煮干しと担々麺の組み合わせって、現在でもあまり見かけない印象で、これが実に美味しく面白い。辛さや痺れの度合いは調節可能なので、お好きなのをどうぞ。様々な味のついた替玉にも志奈そば田なか 明神下店は定評があるので、色々試してみてほしい。担々麺に煮干しの替玉、煮干しラーメンに担々麺の替玉なども可能。
志奈そば田なか 明神下店
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-4-1
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5. 末広町駅そばの大人気家系「秋葉原ラーメン わいず」
秋葉原ラーメン わいずは、末広町駅すぐそばにある、横浜家系ラーメンの大人気店。隣の神田にも同名の店舗があり、秋葉原のここは、その系列。末広町駅近辺では、この秋葉原ラーメン わいずが、特に人気の高いイメージ。
横浜家系ラーメンと明確に謳っているわけではないものの、秋葉原ラーメン わいずのラーメンのビジュアルは、まさしくそれ。麺の硬さ・味の濃さ・油の量を指定できるところも、横浜家系ラーメンと同じ。濃厚スープに歯応えのある麺など、どれも素晴らしく美味しく、秋葉原ラーメン わいずが人気なのも実際にラーメンを食べて納得。昼から夜まで通しで営業しており、中途半端な時間でも旨いラーメンにありつけるのも、秋葉原ラーメン わいずのいいところ。
秋葉原ラーメン わいず
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-7-9
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6. 千葉の名店が東京上陸「IEKEI_TOKYO 王道家直系」
IEKEI_TOKYO 王道家直系は、末広町駅と御徒町駅のどちらからも行きやすい、横浜家系ラーメンの大人気店。末広町駅からの方が、ちょっと近い。元々、千葉県に本店のある超有名ラーメン店で、それが待望の都内進出とあって、開店当初は大きな話題になった。
厨房内にある寸胴鍋を見ると、そこから溢れんばかりに大量の豚骨などが入っているのが見え、それだけ多く材料を使ったスープは実に濃厚で旨い(ブレもあるが)。麺は横浜家系ラーメンには珍しい自家製で、この麺もいい。その知名度なども相まって、長蛇の列ができていることも多く、並ぶのが嫌な人にはオススメしづらいが、横浜家系ラーメン好きなら、1度は訪れておいて損はないはず。平日昼遅めとか、中途半端な時間が割と狙い目な気がする。
IEKEI_TOKYO 王道家直系
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-2-7 外神田下村ビル 1F
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7. スパイスの香りが印象に残る担々麺「らーめん藪づか」
らーめん藪づかは、末広町から御徒町周辺でも、担々麺が評判となっている人気ラーメン店。場所的には、末広町・御徒町・湯島など、周辺のどの駅からも徒歩5分程度なので、らーめん藪づかへのアクセスは便利。
スープ・麺・トッピングなど全て手作りし、無化調にこだわった担々麺がらーめん藪づかの名物で、特にスパイスの香りが印象に残る。ラー油以外にも自家焙煎のオリジナルスパイスなど色々入っており、この香りは実際にらーめん藪づかへ足を運んで体感してもらいたい。そんなに辛いわけではないものの、スパイスのおかげか食べててどんどん汗が出てくる担々麺で、個人的にはかなり好み。極端な行列を心配することもなさそうだが、夜だと売切れ早終いの場合もあるので、そこだけご注意を。
らーめん藪づか
〒110-0005 東京都台東区上野3-13-1 西武ビル1F
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8. アキバに移転してきた超人気店「麺処ほん田 秋葉原本店」
麺処ほん田 秋葉原本店は、かつて北区の東十条で圧倒的人気を誇っていた超有名ラーメン店。それが、秋葉原駅近くの好立地に移転してきた時は、ラーメンマニアの間でも話題になった。東十条の店舗は現在、二郎系ラーメンのお店として営業中。
メニューは結構豊富にあり、その中でも麺処ほん田 秋葉原本店の看板メニューと呼べるのが、写真の特製醤油。しっかりした味わいのスープに、移転を機に始まった自家製麺、特製にするとたっぷり入るチャーシューも美味しい。特製にすると1500円するが、このボリュームなら妥当かなと思う。ただ、大抵の場合は長蛇の列ができており、並ぶのが嫌な人には正直オススメできない。平日の昼遅めや、夜なら待ちなしの場合もあったので、その時間帯が狙い目かも。
麺処ほん田 秋葉原本店
〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-19
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9. アキバで大人気のガッツリまぜそば「麺処 マゼル」
麺処 マゼルは、秋葉原駅すぐそばにある、二郎系のまぜそば専門の大人気ラーメン店。秋葉原駅からは本当に近いが、ビルの中にあってちょっとわかりにくいかも。外に麺処 マゼルの看板などがあるので、初めて訪問する場合は、それを目印にしてほしい。
豊富なメニューで、お客さんを飽きさせないよう工夫するラーメン店も増える中、麺処 マゼルでは醤油と塩味のまぜそばに、あとは麺の増量と肉増しがあるだけ。二郎系定番の無料トッピングは、食券を渡す際に申告する仕組みで、野菜やニンニク以外にも、麺処 マゼルではチーズなどが無料。このまぜそばにチーズは相性バッチリなので、是非入れてみてほしい。写真の肉増しにすると、麺処 マゼルでは大きくカットされた肉がゴロゴロ入り、食べ応えも十分。
麺処 マゼル
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-14 第2東ビル 1F
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10. 大きな武仁肉が名物「麺屋武蔵 武仁」
麺屋武蔵 武仁は、秋葉原に2軒ある麺屋武蔵グループの店舗の1つで、ここは昭和通り口からすぐ近くの場所、もう1軒の麺屋武蔵 巌虎は反対の電気街口方面にあるので、お間違えのないようご注意を。
店舗ごとに異なるコンセプトで運営しており、麺屋武蔵 武仁の名物は、武仁肉と呼ばれる大きな角煮。豚骨や魚介などの濃厚スープ、そこに大盛・特盛も無料サービスの太麺に加え、この武仁肉も合わせれば、食べ応え十分。更に麺屋武蔵 武仁で1番スープが濃い、真剣濃厚武仁つけ麺にするのが、こってり好き且つ大食いの自分はお気に入り。秋葉原でも、特に濃厚なラーメン・つけ麺を求める人に、麺屋武蔵 武仁を是非オススメしたい。
麺屋武蔵 武仁
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2-18-5 アークビル1F
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11. 目立たないけど大人気「らーめん紬麦」
らーめん紬麦は、秋葉原駅昭和通り口すぐそばの雑居ビルB1Fにある、秋葉原駅周辺でも昔から好きなラーメン店の1つ。店舗が地下にあるゆえ、知らなければなかなか辿り着かないような場所だが、昼時ともなれば多くのお客さんで賑わう事実が、らーめん紬麦の実力を照明している。
割とメニューは豊富にある中、らーめん紬麦を訪れるのが初めてならば、醤油味のつむぎラーメンを是非。鶏・豚・魚介などから作り出すスープは、誰にでも好かれそうな味わいで、ツルツルモチモチの自家製麺も最高。写真のように、わらじカツ丼をセットでつけるのは、らーめん紬麦での個人的なオススメなので、お腹に余裕がある人は、是非とも食べてもらいたい。ちなみに、冒頭で昼時は混むと言ったものの、ピークから外せば基本的には入りやすいはず。
らーめん紬麦
〒101-0027 東京都千代田区神田平河町1 第三東ビル B1F
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12. 東京では珍しい広島の味「らあめん 広」
東京に数あるラーメン店の中でもまだまだ珍しい、広島のご当地ラーメンが味わえるお店が、らあめん 広。広島のご当地ラーメンの中で、おそらく世間的に最も知名度が高いのは尾道ラーメンの気がするが、らあめん 広ではそれとは違うラーメンを提供している。
らあめん 広の基本メニューは、豚骨ラーメン・広島つけ麺・汁なし担々麺と3種類あり、まずは豚骨ラーメンを是非。臭みを抑えた豚骨スープは割とサッパリ、油はやや多めながら食べやすく、この豚骨ラーメンなら多くの人に好かれそう。トッピングとして茹でもやしが入り、これはらあめん 広を含む、広島豚骨ラーメンの特徴の1つと言えるもの。大きく柔らかいチャーシューも旨いので、お腹に余裕があればチャーシュー増しを食べてもらいたい。
らあめん 広
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2-25 梅屋ビル
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13. たっぷりの背脂にハマる「超ごってり麺ごっつ 秋葉原店」
秋葉原周辺でも、特にこってりしたラーメンが食べたければ、超ごってり麺ごっつ 秋葉原店は絶対に外せない。こってりではなく、濁点を付けたごってりとわざわざ造語にするところが、ごっつ 秋葉原店のこってり具合を物語っている気がする。
デフォルトでも背脂がたっぷり入るせいか、ごっつ 秋葉原店のスープはそれに負けないよう、味付けも濃いめ。しかしながら、それこそがこのラーメンの良さで、背脂好きなら更に背脂多めにするのも良し。たっぷりの背脂が麺に絡み付き、好きな人には本当にたまらない美味しさ。平日限定で、麺の増量か半ライスが無料サービスとなっており、それと合わせれば満腹になること間違いなし。昼から深夜まで、ずっと通しで営業しているのもありがたい。
超ごってり麺ごっつ 秋葉原店
〒101-0023 東京都千代田区神田松永町18-1 ビオレ秋葉原 1F
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14. 日本が世界に誇る最高のラーメン「饗 くろ喜」
秋葉原周辺はもとい、今の東京全域、更には日本是全国で見ても屈指の超絶人気ラーメン店が、この饗 くろ喜。個人的にもイチオシのラーメン店で、家やオフィスから近かったり行列がなければ、饗 くろ喜へ週2でも行きたいぐらい。
饗 くろ喜の看板メニューは塩ラーメンで、自家製麺もスープもトッピングも極めてハイレベル、尚且つそれらの相性もバッチリで、食べててこんなに美味しく楽しいラーメンは、他にそう思いつかない。特にトッピングは、普通のラーメン店では見かけない手の込んだ独特のものが多く、一体どうしたらこんなラーメンが思いつくのか、饗 くろ喜店主の発想や技術には驚かされるばかり。次々と繰り出される、個性的な限定ラーメンも饗 くろ喜の名物で、常に多くのお客さんで賑わっている。限定ラーメンの情報は、饗 くろ喜のブログなどを要チェック。
饗 くろ喜
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館 1F
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15. 新潟の名店が東京に「青島食堂 秋葉原店」
青島食堂 秋葉原店は、新潟県に本店がある有名ラーメン店で、その味が東京都内で食べられるのは、秋葉原のここだけ。秋葉原周辺では、ここ青島食堂 秋葉原店と、饗 くろ喜・麺処 ほん田が3強と呼べる存在だろう。
青島食堂 秋葉原店のメニューは潔く、新潟県長岡市周辺のご当地ラーメンである、生姜醤油ラーメン一本勝負。あとは、麺の増量や追加トッピングがあるだけ。スープは生姜の風味が効きつつも、素朴な味わいで誰にでも好かれそう。個人的には、青島食堂 秋葉原店の柔らかいチャーシューがお気に入りで、それが100円とお手頃なのも嬉しい。ちなみに青島食堂 秋葉原店は行列も都内屈指の凄まじさで、30〜40人ぐらい並んでることもあるが回転も速く、1人につき1分ちょいぐらいが目安の気がする。
青島食堂 秋葉原店
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町3-20-1
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16. 確かな実力を誇る東京屈指の名店「らーめん天神下 大喜」
らーめん天神下 大喜は、秋葉原周辺はもとより東京全域で見ても、自分が学生の頃からずーっと大好きなラーメン店の1つ。以前の大喜は、ちょっと離れた湯島駅のすぐそばにあったものの、2017年に移転して現在の場所へ。
結構メニューは多く、尚且つ何を食べても抜群に美味しいのが大喜の素晴らしいところながら、初めてならば写真の特製鶏そばがいいかも。何十回食べても全く飽きない素晴らしいラーメンで、自家製麺もスープもトッピングも最高。麺の良さをより堪能できるつけ麺も大喜ではイチオシで、特に淡麗スープに太麺のつけ麺って、圧倒的につけ麺を出すところが増えた現在でも極めて珍しく、一見の価値あり。夜の大喜は、おつまみやお酒も揃っており、時間があればゆっくりするのも楽しい。
らーめん天神下 大喜
〒110-0016 東京都台東区台東2-4-4
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17. どんなラーメン食べるか迷ったらここ「粋な一生」
秋葉原周辺でどんなラーメンを食べるか迷ったら、粋な一生へ行けば間違いない。粋な一生には、醤油・塩・味噌と、多くの人が思い浮かべるであろうラーメンの味が一通り揃い、更にその全てが美味しいと大評判。
その中でも、粋な一生を初めて訪れる人にオススメしたいのが、写真の塩ラーメン。豚や鶏などの動物系の魚介を合わせたスープは、毎日食べても飽きず、尚且つ誰にでも好かれそう。やや細めの縮れ麺とこのスープの相性がバッチリで、粋な一生でもこれをまず勧めているのも納得の美味しさ。トッピングのチャーシューやメンマも、このスープとよく馴染む。サイドメニューの餃子も粋な一生では人気があるらしく、ラーメンだけではちょっと物足りないと思う人は是非どうぞ。
粋な一生
〒110-0015 東京都台東区台東1-27-2 竹善ビル 1F
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18. 厳選魚介のスープが旨い「ウミノチカラ」
秋葉原周辺でも、特に魚介スープの旨さが評判を呼んでいる人気ラーメン店が、このウミノチカラ。場所的にはちょうど、秋葉原駅と仲御徒町駅の中間ぐらいで、ウミノチカラまでのアクセスはどちらからでも便利。
一言で魚介スープのラーメンと言っても、ウミノチカラにはメニューが豊富にあり、その中で券売機の1番上に配置されていたのが、写真の真鯛ラーメン。スープには真鯛以外の素材を使ってなさそうで、トッピングなども含め、錦糸町の麺魚に非常に似た印象を受ける。麺魚に似ている分、間違いない美味しさで、ウミノチカラが家や職場の近所にあったら重宝しそう。多彩な海鮮丼もウミノチカラの名物で、ラーメンのお供に是非とも食べてみてほしい。
ウミノチカラ
〒110-0016 東京都台東区台東1-32-6
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19. スパイスラーメンのパイオニア「スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店」
昭和通り口から少しだけ歩いた場所にある、スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店は、最近少し増えた気もするスパイスラーメンの先駆者的存在。確か本店は西葛西にあり、卍力 秋葉原店はその支店のはず。
たっぷりのスパイスを用いた卍力 秋葉原店のスパイスラーメンは、初めての人にはカレーっぽく感じるかも。しかしながら、食べ進めていくうちにそうではなく、スープのうま味にスパイスの香りなどが複雑に絡み合った、独自のスパイスラーメンだと気付けるはず。トッピングにはデフォルトでパクチーが入り、ネギに変更も可能だが、個人的にはパクチー激推し。昼のピークなどは卍力 秋葉原店でも混む印象があるものの、中休みなしの通し営業なので少し時間をずらせば大丈夫なはず。
スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店
〒110-0016 東京都台東区台東1-10-5 1F
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20. 京都の老舗がアキバにも「新福菜館 秋葉原店」
新福菜館 秋葉原店は元々、京都駅近くに本店のある超有名な老舗ラーメン店。ここ秋葉原以外にも麻布十番や浅草など、都内でもいくつか店舗展開中(確かフランチャイズ展開のはず)。
醤油の色濃い真っ黒なスープが新福菜館 秋葉原店の特徴で、その見た目に反して塩っぱくなく食べやすいことに、初めての人は驚くはず。普通でも多く入る青ネギとのスープの相性が良く、更に写真のチャーシュー麺にすれば、薄切りの柔らかいチャーシューがたっぷり入って、食べ応えも十分。サイドメニューの焼き飯も新福菜館 秋葉原店の名物なので、ラーメンと一緒に是非。ラーメンと焼き飯のお得なセットも新福菜館 秋葉原店にはあるので、それを頼むのがオススメ。
新福菜館 秋葉原店
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-3-17 1Flaunch
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21. アキバで人気の台湾まぜそば「麺屋 まぜはる」
ラーメン激戦区の秋葉原周辺でも、特に台湾まぜそばが評判を呼んでいる人気ラーメン店が、この麺屋 まぜはる。場所的には、秋葉原駅と浅草橋駅の中間、やや浅草橋寄りの場所で、麺屋 まぜはるへはどちらの駅からも徒歩圏内。
かつて東京でも大ブームを巻き起こし、今や完全に定着した感のある台湾まぜそばだが、秋葉原周辺でそれが食べられるところは、ここ麺屋 まぜはるを含めても、意外に少ない気がする。太麺に台湾ミンチや海苔・魚粉などが絡みつき、パンチのある味わいで実に旨い。麺屋 まぜはるでは、ニンニクの有無を確認してくれるものの、台湾まぜそばにはニンニクは絶対入れた方がいい。〆には追い飯と言って、無料で少しライスを入れてくれるので、具材などを残さず味わい尽くすべし。
麺屋 まぜはる
〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-4-5
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22. 東京随一の個性派鶏白湯「麺巧 潮」
麺巧 潮は、東京に数ある鶏白湯ラーメンの中でも、圧倒的個性を放つ大人気ラーメン店。場所的には、秋葉原と神田の中間ぐらいで、麺巧 潮まではどちらの駅から歩いてもそう変わらない。1番近いのは、丸の内線の淡路町駅かも。
スープにはなんと生クリームが入り、トッピングにはポーチドエッグや肉巻きアスパラが入るなど、麺巧 潮の鶏白湯ラーメンは全てが超個性的な洋風の味。鶏白湯ラーメンも似た味のお店が増えて若干食べ飽きている中、麺巧 潮のようなオリジナリティのあるところは非常にポイント高い。ちなみにトッピングのポーチドエッグは、割って黄身をスープに溶かして食べるのがオススメなのでお試しあれ。もう1つのメニュー、魚介スープを醤油でまとめた醤油ラーメンも実は捨て難い。
麺巧 潮
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-4-4 アール神田淡路町 B1F
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23. 唯一無二のカラシビラーメン「カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒 神田本店」
カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒 神田本店は、ここ神田以外にも池袋や海外にも進出している、鬼金棒グループの総本山。その人気ぶりは凄まじく、神田に数ある有名ラーメン店の中でも、間違いなく1・2を争うほど。
その屋号にある通り、鬼金棒 神田本店の名物は、辛くて痺れる独自の濃厚味噌ラーメン。辛くて痺れると聞けば、麻婆豆腐などを思い浮かべる人もいるかもしれないが、鬼金棒 神田本店のラーメンは、それとは全くの別物。特に痺れが強烈に効いた味噌ラーメンで、それがクセになる。この鬼金棒 神田本店ならではの味噌ラーメンは、一度食べたら味も香りもそう簡単に忘れないはず。辛さと痺れは4段階から調節可能で、もっと欲しい人は有料ながらそれぞれ鬼増しもあるので、それをどうぞ。
カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒 神田本店
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-10-9
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24. 練り醤油入りの斬新な味「無銘」
無銘は、今回紹介する中でも特に異彩を放つラーメン店の1つ。最寄りは岩本町駅だが、秋葉原駅や神田駅からも無銘までは徒歩圏内。なんでもまだ名乗る域に達していないから正式な店名はなく、便宜的に無銘と紹介されていることが多い。
そんな無銘の看板メニューは、オリジナルの練り醤油を溶かしながら食べる斬新なラーメン。ベースのスープは鶏で、そこにうっすら塩で味付けしたもの。練り醤油を徐々に溶かしていくことで、最初と最後では味の印象がだいぶ異なるはず。自分は無銘では、この練り醤油を8割程度溶いた状態が1番好き。他にも無銘には、塩ラーメンやつけ麺などもあり、特に塩ラーメンはこれまた面白い逸品なので、是非一度食べてもらいたい。
無銘
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町49-8
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