雑居ビルの地下1Fという、地味で目立たない場所にありながらも、秋葉原近辺の人から長年高い支持を得ている人気ラーメン店が、らーめん紬麦。場所的には、東京メトロ日比谷線の秋葉原駅1・4番出口からすぐの場所で、近くには麺屋武蔵 武仁や、青島食堂 秋葉原店などもある。

メニューは結構豊富にある中で、らーめん紬麦へ行くのが初めてなら、醤油味のラーメンを是非。鶏や豚・魚介などをバランス良く合わせたスープは、誰にでも好かれそうな優しい味わいかつコクがあり、人気なのも納得の美味しさ。それ以上に、らーめん紬麦で印象に残るのが自家製麺で、なんでも本来は讃岐うどん用に開発された小麦粉を使っているそうで、ツルツルモチモチの食感は確かにうどんにも通じるものがある。この麺が本当に旨いので、特に麺好きにはらーめん紬麦へ是非とも足を運んでもらいたい。

ラーメン以外に、大きなカツが入ったわらじカツ丼も、らーめん紬麦の名物で、ラーメンを注文せずにわらじカツ丼だけの注文もOK。ラーメンと両方食べたい人向けに、らーめん紬麦ではセット用としてカツ1枚のわらじカツ丼も用意してくれており、個人的にはそれとのセットがイチオシ。ピークから少し外せば、らーめん紬麦はそんなに混むこともなくて入りやすいはず。