はやしの焼豚らーめん
7000杯食べたマニアがオススメ!渋谷のイチオシ人気ラーメン21選
公開日:2021.08.02
更新日:2023.02.02

渋谷は多くの人が集まるだけあって、ラーメン店の数も当然多い。それだけラーメン店の多い渋谷で、どこのラーメンを食べようか迷う人のために、通算7000杯以上のラーメンを食べてきた筆者が、まずここは行くべき渋谷のラーメン店をご紹介。渋谷でラーメンを食べたくなったら、VACANラーメン特集を見れば間違いない。(お店の前の番号は、オススメ順やランキングの意味ではありません)

1. 渋谷随一の老舗にして名店「喜楽」
道玄坂の途中から少し奥に入った場所にある喜楽は、渋谷の歴史を長い間見てきた老舗にして、今でも渋谷屈指の人気を誇るラーメン店。渋谷で好きなラーメンはと聞かれたら、喜楽の名前を出す人も多いはず。
喜楽のラーメンは、揚げた香味野菜の風味が印象的で、チャーシュー麺やワンタン麺にすれば食べ応えも十分。そして正確には、喜楽はラーメン専門ではなく中華料理店なので、チャーハンや餃子などもあり、せっかく喜楽に来たなら全部フルコンボで楽しみたい。休日やピーク時間の喜楽はかなり並んでいることもあるので、そういった時間は外しての訪問がベター。
喜楽
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-17-6
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2. 渋谷No.1の超人気店「はやし」
渋谷では間違いなく1番の人気ラーメン店と言えるのが、この「はやし」。多彩なメニューで、客を飽きさせないよう工夫するラーメン店も増える中、「はやし」ではなんと渾身のラーメン一本勝負。他には、トッピングの味玉とチャーシューしかなく、ご飯やお酒も一切置いてない潔さ。
適度な濃度のスープは、濃過ぎず薄過ぎず、とにかく最高に美味しい。渋谷で長い間、このラーメンだけで高い支持を得ているのも当然と言えるレベル。1つのラーメンに尽力し磨き続けた、最高のラーメンをご堪能あれ。裏メニューで、塩味もあり(食券を渡す際に申告)。ただし基本的に、はやしは常に行列ができているので、絶対待つのが嫌な人にはオススメしない。尚且つ昼のみ営業で早終いあり、終盤になるとトッピングの売り切れも多いのでご注意を。
はやし
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-14-9 ソシアル道玄坂 1F
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3. 渋谷で話題の間借りラーメン店「麺処 「図鑑」」
最近の渋谷で話題を集めているラーメン店が、この麺処「図鑑」。渋谷道玄坂付近のバルのランチに間借り営業しており、口コミで「図鑑」のラーメンを食べに来る人がどんどん増えているよう。基本的に週4日・昼のみ営業のワンオペなので、行列ができていることが多いよう。
「図鑑」では、固定のメニューは存在せず、様々な食材を用いたその時だけのラーメンを提供。定期的に、提供されるラーメンは入れ替わり、詳細は「図鑑」のTwitterを要チェック。どれも素材の良さを生かしたラーメンで、次は何をやるのか楽しみにしている。ただ前述のように、行列ができていることが多いので、時間のない人や待つのが嫌な人にはオススメしない。
麺処 「図鑑」
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-28-1 椎津ビル 2F
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4. 渋谷屈指の大人気濃厚つけ麺「道玄坂 マンモス」
渋谷でも、特に濃厚なつけ麺が食べたい場合には、迷わずこの道玄坂 マンモスをオススメしたい。店名通り、道玄坂の途中にあり、場所は非常にわかりやすく、中途半端な時間でも多くの人で賑わっていることも珍しくない。
道玄坂 マンモスのつけ麺は、ドロっと濃厚ながらも油に頼らないスープが、これでもかと麺に絡みついて最高に旨い。こってり好きなら大満足できることは勿論、そこまで得意じゃない人にも是非一度食べてみてもらいたい。麺は、胚芽麺ともっちり麺の2つから選べ、まずは胚芽麺を是非。胚芽麺は栄養価も高く、その点でもオススメ。
道玄坂 マンモス
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-1
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5. 様々な食べ方で楽しめる「麺屋武蔵 武骨外伝」
東京都心部に多数の店舗を展開する麺屋武蔵グループが、ここ渋谷にもあり。店舗ごとに異なるコンセプトを打ち出すのが、麺屋武蔵グループの特徴の1つで、渋谷の麺屋武蔵 武骨外伝では、醤油餡の黒、辛味噌餡の赤、餡なしの白と3種類の味を用意。
麺屋武蔵 武骨外伝の1番人気は、濃厚外伝黒つけ麺。そのままつけ麺として食べるだけじゃなく、麺と餡・温玉を絡めてまぜそばのように食べたりと、色々な楽しみ方が可能。麺の増量も無料サービスなので、渋谷でガッツリお腹いっぱい食べたい場合に最適。
麺屋武蔵 武骨外伝
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-8-5
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6. 道玄坂の人気味噌「麺匠 真武咲弥 渋谷店」
本格味噌ラーメンを渋谷で食べるなら、麺匠 真武咲弥 渋谷店は外せない候補の1つ。渋谷駅から道玄坂を登っていくと、その途中に真武咲弥があるので、場所はわかりやすいはず。もしくは、渋谷マークシティの道玄坂側の出入り口からもすぐ近く。
強火で野菜などを炒めて作る札幌味噌ラーメンスタイルが、真武咲弥の特徴で、油は比較的少なくてマイルドな味わい。こういう味噌ラーメン自体は、自分にとっては全く珍しくないが、渋谷では他にあまりないと思う。真武咲弥の卓上には、ガラムマサラなどのスパイスもあり、途中でそれを入れるのがオススメの食べ方。サイドメニューやお酒の種類も豊富。
麺匠 真武咲弥 渋谷店
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-3
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7. 渋谷で家系なら絶対ここ「横浜家系 侍 渋谷店」
渋谷で横浜家系ラーメン食べるなら、この侍は外せない。侍の濃厚な醤油豚骨スープは、横浜家系ラーメン好きなら、間違いなく唸る旨さ。本場・横浜の人気店と比べても、侍のラーメンは全く引けを取らない。
横浜家系ラーメンにはつきもののライスも、侍では多くの人が注文。一時期、営業時間が短くなって常に行列もできて行きにくかったが、現在では同じ渋谷で別の場所に移転し、夜も普通に営業しているので、足を運びやすくなった。ピークタイムからずらせば、そんな極端に待つことはないはず。ちなみに侍のTwitterを見ていると、夜は売り切れ早終いも多いので、チェックしておいた方がベター。
横浜家系 侍 渋谷店
東京都渋谷区道玄坂2-6-6
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8. 芸人が作る本格塩ラーメン「鬼そば 藤谷」
センター街のラーメン店が集まるビル5Fにあるのが、この鬼そば 藤谷。芸人が作るラーメンで話題になったものの、鬼そば 藤谷は話題だけではなく、ラーメンも本物。厳選した素材で作る看板メニューの塩ラーメンは、素晴らしく美味しい。麺とスープ、そしてトッピングのチャーシューなどまで隙がない。
正直に言って失礼ながら、こんな狭い雑居ビルでこんなに美味しい塩ラーメンが味わえることに、初めて鬼そば 藤谷を訪れた時は驚いた。それに、渋谷で塩ラーメンは案外少ない印象で、その点でも鬼そば 藤谷はオススメ。同じビルの3Fには、ロブスターを使った高級志向の味噌ラーメンを出す系列店もあり、そちらも興味あれば是非。
鬼そば 藤谷
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町24-6 渋ビルヂング 5F
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9. 宇多川町の大人気つけ麺「ぬかじ」
渋谷でつけ麺を食べるなら、ぬかじは外せない候補の1つ。渋谷駅から少し歩いた、宇田川町の方にぬかじの店舗はあり、渋谷パルコのすぐ近くと言えば、その場所は大体お分かりいただけるだろうか。
ぬかじのつけ麺は、濃厚でとろみのある動物魚介系スープが旨い。酸味や甘味などの味付けは控えめで、魚粉によるざらつきなどもなく、それが苦手な人でも食べやすい。ご飯と生卵が無料の太っ腹なサービスも、ぬかじの特徴で、そのままTKGとして食べる以外にも、月見風つけ麺やすき焼き風にして〆にご飯投入など、楽しみ方は色々ある。
ぬかじ
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-12 s-vort 渋谷神南 1F
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10. 女性に大人気「九月堂」
九月堂は、渋谷に数あるラーメン店の中でも、特に女性人気が高いお店の1つ。むしろ、野郎1人では入りづらいと初めてなら感じるかもしれない程。明るく綺麗な店内に加えて、ラーメン以外にドリンクやスイーツなどもあって、ラーメンを食べずにカフェとしての利用も、九月堂では可能。
ラーメンも、化学調味料に頼らず作り上げた体に優しいもので、これも女性が喜びそう。あっさりとこってりの2種類、ラーメンが用意されており、自分は体育会系男子なので、やはりこってりが好み。こってりと言いつつも、そこまでドロドロしていたり油っぽいわけではないので、多くの人に好かれそう。平日ランチタイム限定で、ラーメンの大盛りかご飯が無料サービスなのもありがたい。
九月堂
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-15-12 佐藤ビル 2F
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11. 驚きの青いラーメン「吉法師」
吉法師は、一度見たら絶対に忘れられない、青いラーメンが名物の人気ラーメン店。その青さの素は、残念ながら企業秘密らしい。以前の吉法師は、スカイツリーにも近い墨田区の本所吾妻橋にあったものの、数年前に移転して渋谷の現在の場所へ。
どうしても見た目のインパクトが先行しがちだが、吉法師の青いラーメンは、きちんと作られた本格派。スープは、まず鶏白湯を作ってから、それを透明にする手間のかかる手法を用いており、元々が鶏白湯だから旨味もたっぷりで、かなり美味しい。失礼ながら、食欲の湧かないビジュアルと、美味しさのギャップに驚くはず。他にも吉法師のメニューは多く、絶対でここでしか味わえないものばかり。
吉法師
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-11-5 ダイネス壱番館渋谷102
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12. MENSHOグループがパルコ地下に登場「Jikasei MENSHO」
Jikasei MENSHOは、市ヶ谷に本店を構え、東京都内にも複数の系列店がある他、更にはバンコクやサンフランシスコなど海外にも展開する人気ラーメン店、MENSHOグループの系列店。渋谷パルコのB1Fにあるので、その存在には少し気づきにくいかも。
メニューはかなり色々あったが、自分が気になったのは写真の鶏白湯つけ麺。これはかつて新宿二丁目に存在した系列店で出していたつけ麺で、それが好きだった自分はテンション上がった。ドロドロ濃厚なスープと、モチモチ太麺の相性がバッチリで、自分には懐かしさも感じる美味しさ。麺量は同料金で200gと300gから選べるのに加え、トッピングには揚げ物も入るので、結構お腹も膨れる。ただ、盛り付けは昔の方が綺麗だったかも。
Jikasei MENSHO
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ PART1
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13. 渋谷の隠れ家的人気ラーメン店「らーめん 穀雨」
渋谷の南側、セルリアンタワーの近くにある人気ラーメン店が、らーめん 穀雨。穀雨の外観は地味なのと、場所も少しわかりにくいため、うっかり通り過ぎないよう、訪問の際はご注意を。SNSなどもやっていないので目立たないが、穀雨の実力は確かで、個人的にも渋谷でイチオシなラーメン店の1つ。
そんな穀雨のラーメンは、あっさりしたスープにトッピングのチャーシューやワンタンまで素晴らしく美味しい。せっかく穀雨に来たなら、チャーシュー麺やワンタン麺を是非。ラーメンだけじゃ物足りない人は、サイドメニューのミニカレーライスもどうぞ。
らーめん 穀雨
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町29-5 石島ビル 1F
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14. ミネラルたっぷりラーメン「アートマサシヤ」
アートマサシヤは、渋谷駅からやや離れた場所で、神泉駅の方にも近い人気ラーメン店。人通りの多い立地ではないものの、お客さんがどんどんやってくる事実が、アートマサシヤの人気ぶりを証明している。
そんなアートマサシヤのラーメンは、天然素材を用いたミネラルたっぷりのもの。魚介出汁にほんのり辛味を感じるラーメンは、ありそうでないアートマサシヤだけの味。ミネラルが多く、安心して飲めるスープなので、ラーメンは体に悪いと思う人にも是非食べてもらいたい。サイドメニューの卵かけご飯やチャーシューご飯も旨い。
アートマサシヤ
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町2-8 日興パレス南平台アヅマ 1F
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15. 老舗の排骨担々麺が復活「Renge no Gotoku」
渋谷で担々麺を食べるなら、Renge no Gotokuはその最有力候補に入る。Renge no Gotokuへは、渋谷駅南口から国道246号線を歩道橋で渡る必要があるものの、距離的には近く、アクセスは悪くない。
Renge no Gotokuでは、かつて渋谷に存在した有名店の味を受け継ぐ排骨担々麺が名物で、これを求める多くの人で賑わう。ご飯が無料サービスとなっているのがありがたく、一緒にガッツリ食べるのが最高。冷やしもあるので、夏の時期などは冷やし排担々麺もオススメ。昼のピークは多少混雑するイメージがあるものの、ピークからずらせば基本的にはそんな待つこともないはず。
Renge no Gotoku
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町16-7
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16. 凪の豚骨専門店「ラーメン凪 BUTAO 渋谷店」
渋谷で豚骨ラーメンを食べるなら、ラーメン凪 BUTAO 渋谷店は外せない。煮干しラーメンで有名な凪グループだが、ここ渋谷ではグループでも数少ない、豚骨ラーメンのお店を展開中。渋谷駅から、少し遠い場所ながら、時折立ち寄りたくなる魅力が、ここにはある。
適度な濃度の本格豚骨スープが実に美味しく、麺の硬さや味の濃さ以外にも、ニンニクの量など細かく指定できるので、自分好みの味を見つけてほしい。よくわからない場合は、大将のオススメもあるので、それにすれば安心。夜は居酒屋的に飲むこともでき、渋谷で飲んでつまんで〆のラーメンまで、ここ1軒で全て楽しめる。
ラーメン凪 BUTAO 渋谷店
〒150-0011 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート 1F
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17. 独特の焦がし風味「伊蔵八味噌らーめん」
伊蔵八味噌らーめんは、渋谷駅直結の渋谷ストリーム2Fにある、オシャレな雰囲気のラーメン店。渋谷以外にも伊蔵八グループは、祐天寺や西日暮里などにも系列店があるものの、味噌ラーメンを出しているのは、確かここ伊蔵八味噌らーめんだけ。
名物は、焦がし味噌ラーメンで、その名前通り、焦がすことで独特の香ばしさが加わり、これは旨いと同時に個性的で好き。濃厚な味噌スープに合わせるのは太麺で量も多く、食べ応えあって最高。渋谷駅直結の好立地で、こんなに美味しくエッジの効いた味噌ラーメンが味わえるのが嬉しい。渋谷周辺に限らず、他にない変わった味噌ラーメンを食べてみたい人には、伊蔵八味噌らーめんを激しくオススメしたい。
伊蔵八味噌らーめん
〒150-0002 東京都渋谷区3-21-3 SHIBUYA STREAM 2F
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18. 渋谷で大人気の担々麺と中華「麺飯食堂 なかじま」
麺飯食堂 なかじまは、渋谷のビジネスマンを中心に高い人気を誇る、担々麺と中華料理のお店。ラーメン専門ではないが、麺飯食堂 なかじまの担々麺は自分もお気に入りなので、ここで紹介しておきたい。渋谷駅東口から麺飯食堂 なかじままで、南側へ徒歩5分程度と、アクセスも便利。
麺飯食堂 なかじまの担々麺は、まろやかと辛めから選択可能で、辛めでも強い辛さではない。余程辛いものが苦手でなければ問題なく食べられるはずで、逆に激辛好きの人は物足りなく思うかも。個人的には辛めでちょうどいい辛さで、スープの美味しさもちゃんとわかる。花椒の痺れはほぼ感じず、たっぷりのゴマとラー油で食べさせる、日本式の担々麺と言える。やや太めのモチモチ縮れ麺を合わせているのが、汁ありの担々麺では少し珍しい印象。半チャーハンなどとの、セットもオススメ。
麺飯食堂 なかじま
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-18-7 ナルセビル 1F
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19. メニュー豊富でどれも美味しい「うさぎ」
うさぎは、渋谷から少し歩いた場所、神泉駅近くの大人気ラーメン店。メニュー豊富でどれも旨いのが、うさぎの特徴で、渋谷近辺で働く人の中でも、定番のランチ処になっているよう。
数あるメニューの中でも、初めてうさぎに行くなら、まずは醤油ラーメンを。出汁の効いたしっかりめの醤油ラーメンで、渋谷周辺では案外珍しいタイプのラーメンな気が。国産小麦を使ったツルツル麺とも相性良く、渋谷近辺で10年以上生き残っているのも納得の美味しさ。店内は暗めの落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとラーメンを楽しめるはず。
うさぎ
〒150-0045 東京都渋谷区神泉町8-13 アーガス霜田ビル 1F
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20. 大好きな豚骨ラーメン「麺の坊 砦」
渋谷エリアはもとより、東京全域でも特に大好きな豚骨ラーメンのお店が、ここ麺の坊 砦。麺の坊 砦の最寄駅は神泉駅だが、渋谷から歩いて行くことも十分可能な場所で、定期的に足を運びたくなるぐらいには好き。
言葉では説明しづらいが、豚骨ラーメンらしい香りがありつつも臭みを抑えた豚骨スープが、麺の坊 砦の特徴。割とサラッとしつつも、旨味たっぷりのスープなので物足りなさは皆無。トッピングの九条ネギと豚骨スープの相性も実に良く、もう10年以上は食べているものの、これが飽きない。麺は自家製で、定番の細麺に加えて太麺も選べ、スープに濃度があるので太麺も旨い。是非お試しを。
麺の坊 砦
〒150-0045 東京都渋谷区神泉町20-23
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21. 神泉の隠れ家的人気店「鶏そば・ラーメン Tonari」
鶏そば・ラーメン Tonariは、京王井の頭線の神泉駅から徒歩2分程度の場所にある、隠れ家的人気ラーメン店。距離的には渋谷駅から歩いて行くことも全然可能で、自分もそうしたが、特に遠くて辛いとは思わなかった。
名物は鶏を使ったラーメンだが、自分が気になったのは写真1枚目の牡蠣ラーメン。店内のポップによると、牡蠣の出汁に牡蠣醤油を合わせ、トッピングにも牡蠣の身が入った牡蠣尽くしのラーメンで、牡蠣好きにはたまらない。しっかり牡蠣の味が感じられ、麺を食べさせるラーメンのスープとして成立しつつ、そのままでも飲みやすい。トッピングには更に牡蠣ワンタンまで入っていて、これは珍しい。ただ、その牡蠣ワンタンの皮が破れていたので、その点は改善希望。
鶏そば・ラーメン Tonari
〒150-0044 東京都渋谷区円山町14-3 日興パレスビル渋谷 1F
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