ボニート・ボニートの正油あらびき全部のせ
6000杯食べたマニアがオススメ!武蔵小山のイチオシ人気ラーメン7選
公開日:2022.05.11
更新日:2022.05.11

6000杯以上のラーメンを食べてきた筆者が、目黒線沿いの武蔵小山にあるオススメラーメンを厳選してご紹介。武蔵小山はラーメン店の数自体は多くないものの、他にない個性的な味のラーメンも多く、武蔵小山のラーメンのレベルは高いと思う。武蔵小山でラーメンを食べるなら、VACANラーメン特集を見れば間違いない(お店の前の番号は、オススメ順やランキングの意味ではありません)。


1. まだまだ珍しいフグラーメン「ふぐだしらーめん たいざん」
武蔵小山駅を出てすぐ目の前にある、パークシティ武蔵小山 ザ モールの1Fにある人気ラーメン店が、ふぐだしらーめん たいざん。その屋号にある通り、日本屈指の高級食材として有名な、フグを贅沢に使ったラーメンが名物。
ふぐだしらーめん たいざんでは、駿河湾で獲れたフグから作ったフグ節に加え、他にも魚介類や鶏などを使っているそうで、一般的な鶏魚介出汁のラーメンとは、明らかにその風味が異なる。決してあっさりではなく、うま味の強いはっきりした味のラーメンで、これがフグ節の特徴なのだろうか。個人的には好みのラーメンで、この出汁の旨さをストレートに堪能できる塩ラーメンが、ふぐだしらーめん たいざんではオススメ。〆にご飯を入れ、おじや風にして食べるのも人気だそう。
ふぐだしらーめん たいざん
〒142-0062 東京都品川区小山3-15-1 パークシティ武蔵小山 ザ モール 1F
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2. 武蔵小山で1番好きなラーメン「ボニート・ボニート」
個人的に武蔵小山で1番好きなラーメン店が、このボニート・ボニート。アクセス的には武蔵小山駅からすぐ近くだが、正直あまり目立つようなお店ではないので、ボニート・ボニートのことを知らなければ、素通りしてしまうかも。ピーク時のボニート・ボニートは、多少の並びができることもあり、それが目印。
ちょっと変わった屋号の由来は、スペイン語でカツオを意味するボニートから。日本人に馴染みのあるカツオ節をたっぷり使ったラーメンで、すぐにそれだと誰でも判別できるほどに、カツオの味や香りが強い。表面にはラードがやや多めに浮かび、そのおかげで適度なこってり感もあって、ボニート・ボニートのラーメンは実に旨い。スープの中には、カツオの粗挽きフレークも大量に浮かび、如何に大量にカツオを使っているかわかる。〆には、ご飯を入れてお茶漬けや雑炊風にするのがオススメだそう。
ボニート・ボニート
〒142-0062 東京都品川区小山4-1-8 いつみハイツ101
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3. 背脂たっぷりのインパクト「麺恋処 爆龍」
もしも、武蔵小山近辺で特にこってりしたラーメンが食べたいのであれば、ここ麺恋処 爆龍(はぜりゅう)がイチオシ。場所自体は武蔵小山駅からそれほど遠くはないが、大通りから一本入ったややわかりにくい場所なので、麺恋処 爆龍を訪問の際はご注意を。
スープには背脂がたっぷりと入り、更に表面には分厚い油膜が張っているのが麺恋処 爆龍のラーメンの特徴で、一口目からガツンとくるわかりやすい美味しさ。トッピングとして生姜が入り、更に別皿でニンニクが提供されるので、それらを上手く使うことで、変にしつこさなどを感じず食べ進められるはず。ランチタイムには小ライスのサービスもあるようで、ラーメンと一緒に食べれば大満足。他にも、麺恋処 爆龍では限定ラーメンにも定評があるようで、詳細は麺恋処 爆龍のTwitterなどを要チェック。
麺恋処 爆龍
〒142-0062 東京都品川区小山4-8-5
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4. 楽観グループが武蔵小山にも「楽観 武蔵小山店」
立川や西麻布などにも展開する人気ラーメングループの楽観が、ここ武蔵小山でも楽観 武蔵小山店として展開中。軽く調べたところ、楽観グループの中でも楽観 武蔵小山店の歴史は長い方で、武蔵小山近隣住民の間にも根付いた存在のよう。
楽観 武蔵小山店の基本メニューは、醤油と塩2種類のラーメン。写真は醤油味の琥珀で、醤油の色濃いスープながらまろやかな味わいで、実に食べやすく美味しい。香味油のおかげなのか、独特の風味も感じられ、それがまたいい。刻みタマネギが多く入るのも楽観 武蔵小山店のラーメンの特徴で、これはチャーシューやメンマなどと同等と言っていい、欠かせないトッピングの1つ。なくてもいいような、薬味ではない。平日ランチタイムに限るものの、楽観 武蔵小山店では大盛り無料サービスなのも嬉しい。
楽観 武蔵小山店
〒152-0002 東京都目黒区目黒本町3-3-12 1F
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5. フレンチからラーメンに転身「麺や一途」
フレンチからラーメン業界に参入してきた個性派として武蔵小山でも人気が高いのが、この麺や一途。現在でもラーメンだけじゃなく、個室でゆっくりフレンチも食べられることでも麺や一途は話題になり、その場合は事前予約が必要とのこと。
メニューは非常に豊富にある中、麺や一途でイチオシと書かれていたのが、写真の「香」。味噌ラーメンとカレーラーメンの融合らしく、フレンチの経験を生かしてスープにはフォン・ド・ヴォーのように仔牛の骨などを使っているらしい。辛さは控えめのマイルドなカレー味で、こんなラーメンは麺や一途以外ではお目にかかれない。トッピングにはポーチドエッグなどが入るのが面白く、最後はライスを投入して、カレーライスで〆るのが最高。他のメニューも気になる。
麺や一途
〒142-0062 東京都品川区小山2-17-30
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6. 色濃いながらまろやかな醤油「風は南から」
風は南からは、武蔵小山駅そばにある人気ラーメン店の1つ。おそらく、某歌手の曲名を取ったのだと思われるが、風は南からの屋号だけでは、そもそも何のお店か全くわからない。その正体は、荏原中延の人気店、井田商店の系列らしい。
屋号は本店と違えど、風は南からのメニューはどうやら本店とほぼ同じような感じで、看板メニューは醤油ラーメン。かなり醤油の色濃いビジュアルが特徴的ながら、一口飲んでみると出汁の美味しさも相まった食べやすい味わいに驚くはず。中太の縮れ麺が個人的に好みで、その縮れのおかげかスープともよく絡む。他には塩ラーメンは背脂醤油ラーメンなどもあり、背脂醤油ラーメンはまだ食べたことないので、次回食べてみたい。サイドメニューの牛すじカレーも、風は南からのイチオシ。
風は南から
〒142-0062 東京都品川区小山4-4-2
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7. ラーメンとかき氷の組み合わせを楽しむ「はいむる珈琲店」
はいむる珈琲店は、個性的なラーメン店の多い武蔵小山周辺でも、特に異彩を放つ人気ラーメン店。珈琲店の文字が示すように、元々はかき氷を出すカフェだったところが、後からラーメンも出すようになって、今の形に落ち着いたとのこと。
ラーメンの種類は非常に多くある中、はいむる珈琲店のメニュー表の先頭にあるのが、写真の「梅&海苔(塩)」。鶏や魚介を使ったスープがあっさり美味しく、梅との相性の良さに驚き。丼が非常に小さく、割高感は正直否めないが、これはもう1つの名物であるかき氷も一緒に食べてもらうため、ボリュームは抑えているのかも。はいむる珈琲店のかき氷は、季節や仕入れによって変わるフルーツをたっぷり使っており、非常に量が多いので確かにラーメンはちょっと少なめでいいのかも。武蔵小山に住んでいれば、はいむる珈琲店に通って色々食べ比べてみたい。
はいむる珈琲店
〒142-0062 東京都品川区小山2-16-1 ローズハイツ 1F
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