6000杯食べたマニアがオススメ!京都市・一乗寺周辺の激ウマ人気ラーメン15選
公開日:2021.12.22
更新日:2021.12.23

6000杯以上のラーメンを食べた筆者が、京都市のラーメン激戦区・一乗寺周辺のオススメラーメンを厳選してご紹介。一乗寺周辺は、なぜか京都市内でもラーメン店の多いエリアで、京都市屈指の超人気ラーメン店も一乗寺にいくつかあったり。一乗寺周辺でラーメンを食べたくなったら、VACANラーメン特集を見れば間違いない(お店の前の番号は、オススメ順の意味ではありません)。

1. 一乗寺No.1の人気店「麺屋 極鶏」
麺屋 極鶏は、一乗寺もとい京都市全域で見ても、特に人気の高いラーメン店の1つ。そのあまりの人気ぶりから、麺屋 極鶏では整理券制度を導入しており、店頭に人が少なくてもすぐにラーメンを食べられない場合もあるのでご注意を。
麺屋 極鶏のラーメンの特徴は、超濃厚ドロドロな唯一無二の鶏白湯スープ。鶏肉もペーストにして溶かし込んだようなスープで、その屋号通り鶏を極めたと言っても過言ではない素晴らしい美味しさ。ラーメンなどのジャンル関係なく、京都へ行ったら是非とも立ち寄りたい飲食店の1つ。平日の中途半端な時間なら、麺屋 極鶏でも入りやすかったりして狙い目。
麺屋 極鶏
〒606-8123 京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
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2. 関西No.1の激ウマガッツリ系「ラーメン池田屋 一乗寺店」
個人的に、京都のラーメン激戦区・一乗寺でもNo.1だと思っているラーメン店が、ここラーメン池田屋 一乗寺店。いわゆる二郎系・ガッツリ系と呼ばれるジャンルのラーメンで、その中でも池田屋 一乗寺店の美味しさは間違いなく全国トップレベル。
濃厚なスープに食べ応えある自家製極太麺など、池田屋 一乗寺店はどれも最高に旨い。大きな豚も池田屋 一乗寺店の名物で、これは追加トッピングすることを強くオススメしたい。その豚増しは200円だが、その値段からは想像できないぐらいの量の肉がドカンと追加され、ガッツリ食べたい人にはうってつけ。ただ、池田屋 一乗寺店では結構並んでいることもあるので、訪問の際は時間に余裕を持っておきたい。
ラーメン池田屋 一乗寺店
〒606-8106 京都府京都市左京区高野玉岡町33-10
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3. 一乗寺でも人気の高い店の1つ「中華そば 高安」
ここ一乗寺周辺においても、長らく高い人気を誇っているラーメン店の1つが、中華そば 高安。昼から深夜まで、中休みなく通し営業しているのがありがたく、一乗寺周辺でラーメン食べたくなったら中華そば 高安に来れば、ほぼ間違いなくやっているはず。
中華そば 高安のラーメンは、鶏と豚骨ベースの適度に濃厚な白濁スープ。たっぷり入るネギとスープの相性が抜群で、これは旨い。数量限定のスジ肉入りラーメンも人気で、いつも早めに売り切れてしまうので、それ狙いなら中華そば 高安へは早めの訪問を心がけたい。ガッツリ食べたい場合は、中華そば 高安オススメの唐揚げ定食を是非どうぞ。そこまで食べられない人向けに、唐揚げ1個や2個だけのセットもあり。
中華そば 高安
〒606-8185 京都市左京区一乗寺高槻町10
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4. 一乗寺で大人気の濃厚つけ麺「麺将 重厚軍団」
京都のラーメン激戦区・一乗寺でも、特に濃厚なつけ麺やガッツリ系まぜそばが食べたければ、ここ麺将 重厚軍団がイチオシ。特に男性客や学生に麺将 重厚軍団は大人気で、場合によっては行列ができていることも珍しくない。
麺将 重厚軍団で初めての人に食べてほしいと言っているのが、写真の重厚つけ麺。その名前や写真から想像できるように、スープは超ドロドロ濃厚豚骨魚介で、濃厚好きにはたまらない美味しさ。並でもボリュームたっぷりの麺も最高で、麺将 重厚軍団へ行けば心もお腹も満たされると自信を持ってオススメできる。他にも麺将 重厚軍団では限定ラーメンなどもやっているが、それは常連向けメニューらしいのでご注意を。
麺将 重厚軍団
〒606-8111 京都府京都市左京区高野泉町6-74
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5. 一乗寺でつけ麺なら外せない「つけめん 恵那く」
つけめん 恵那くは、京都のラーメン激戦区・一乗寺でも、割と古くからつけ麺をウリにしている大人気ラーメン店。そのレベルは極めて高く、京都市内でつけ麺を食べるなら、つけめん 恵那くは真っ先にオススメしたくなるお店の1つ。
つけめん 恵那くでは、いわゆる豚骨魚介つけ麺を提供しており、系統としては上で紹介した麺将 重厚軍団と似ている。しかしその味は全くの別物で、つけめん 恵那くの方が食べやすく万人受けするタイプかも。ツルツルモチモチのめんは、つけめん 恵那くでは小盛りから中盛りまで同料金なのが嬉しい。そして基本の豚骨魚介以外にも、つけめん 恵那くには写真のカレーつけ麺なんてのがあり、これが個人的にイチオシなので是非一度食べてほしい。
つけめん 恵那く
〒606-8185 京都府京都市左京区一乗寺高槻町20-2
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6. 歴史ある鶏白湯の名店「天天有 一乗寺本店」
天天有 一乗寺本店は、京都のラーメン激戦区・一乗寺でも、半世紀近い歴史を持つ老舗ラーメン店の1つ。今では京都市内や大阪にも系列店があるものの、天天有グループの総本山は、一乗寺にあるここ。
天天有 一乗寺本店の名物は、とろみある濃厚な鶏白湯ラーメン。今では完全にラーメンのジャンルとして定着した感のある鶏白湯を、ずっと昔から提供しており、ほんのり甘みのある味わいが実にいい。数年ぶりに天天有 一乗寺本店の鶏白湯ラーメンを食べたら、昔よりも濃くなった印象で、今の方が断然好み。ちなみに温泉卵入りラーメンにライスを合わせ、卵かけご飯のようにして食べるのも、天天有 一乗寺本店ではオススメだそう。
天天有 一乗寺本店
〒606-8112 京都府京都市左京区左京区一乗寺西杉ノ宮町49
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7. 新福菜館のDNAを受け継ぐ「麺屋 龍玄」
麺屋 龍玄は、京都駅前にある超老舗ラーメン店の新福菜館で修行した店主が、ラーメン激戦区の一乗寺で独立を果たしたお店。そういう背景もあってか、麺屋 龍玄の開業時は、京都のラーメン好きの間でもちょっとした話題になったような。
新福菜館で修行しただけあって、麺屋 龍玄のラーメンも同じく真っ黒な醤油スープが特徴的。その見た目に反して食べやすい独特の味わいも共通で、この味やっぱり大好き。薄くスライスされた麺屋 龍玄のチャーシューも絶品で、それがたくさん入るチャーシュー麺がイチオシ。更に麺屋 龍玄でガッツリ食べたい人は、ラーメンと同じく真っ黒な焼き飯も一緒にどうぞ。
麺屋 龍玄
〒606-8116 京都府京都市左京区一乗寺宮ノ東町51-7
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8. 麺屋優光の2号店「麺屋聖~kiyo~」
麺屋聖は、烏丸御池の人気ラーメン店・麺屋優光が、京都市のラーメン激戦区・一乗寺に出したセカンドブランド。行列店の麺屋優光グループが、一乗寺にも遂に進出とあって、開業当初から麺屋聖の注目度は結構高かったような気が。
麺屋聖では異なる3種類の醤油ラーメンを用意し、その中でも1番人気はギフトと銘打ったラーメン。アサリやトビウオなどの出汁と醤油のバランスが絶妙で、どちらかが強過ぎるわけでもなく、両方の良さがわかるスープに仕上がっている。麺は麺屋聖の自家製で、あっさりスープには割と珍しい太めのものながら、これがまたいい。チャーシューの大きさを選べるのも麺屋聖ならではのユニークな取り組みで、小さい方を選ぶと味玉が付いてくるので、お好きな方をどうぞ。
麺屋聖~kiyo~
〒606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町48
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9. 一乗寺でも歴史ある老舗の1つ「珍遊 一乗寺本店」
珍遊 一乗寺本店は、京都市のラーメン激戦区・一乗寺でも、特に歴史の長い老舗ラーメン店の1つ。既に紹介した天天有 一乗寺本店などと同様、一乗寺周辺が現在のラーメン激戦区と化す以前から、珍遊 一乗寺本店は存在していたはず。
珍遊 一乗寺本店のラーメンは、鶏白湯スープに背脂、そしてたっぷりの青ネギが入っており、老舗らしく京都ラーメンの伝統的なスタイルの1つ。濃過ぎず薄過ぎず食べやすく、背脂もくどくない。麺の硬さや背脂・ネギの量を珍遊 一乗寺本店では選べるので、お好みでどうぞ。自分は、背脂とネギ多めが好き。もっと珍遊 一乗寺本店でガッツリ食べたい場合は、唐揚げや餃子などとのセットをどうぞ。
珍遊 一乗寺本店
〒606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町24
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10. オリジナルの豚骨醤油で人気「びし屋」
京都市のラーメン激戦区・一乗寺でも、豚骨醤油ラーメンで人気を博すのが、びし屋。一乗寺周辺でも、びし屋のような豚骨醤油ラーメンはあまりない印象で、横浜家系ラーメンなどとは全く別物のオリジナル。
適度に濃度がありつつも、豚骨の臭みなどなくて食べやすく、国産小麦を用いて作った自家製麺も旨い。卓上に置いてあるニンニクと相性が抜群に良く、びし屋でもそれを入れるのをオススメしているので、是非途中で入れて味の変化を楽しんでほしい。時折繰り出される限定ラーメンにも根強いファンがいるようで、限定ラーメンの詳細はびし屋のTwitterなどを要チェック。
びし屋
〒606-8113 京都府京都市左京区一乗寺東杉ノ宮町18-1 杉ノ宮ビル1F
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11. 白味噌ラーメンが名物「新進亭 一乗寺店」
新進亭 一乗寺店も、既に紹介した天天有 一乗寺本店や珍遊 一乗寺本店などと同じく、京都市のラーメン激戦区・一乗寺でも割と長い歴史を持つラーメン店の1つ。すぐ横には、濃厚つけ麺やガッツリ系まぜそばが名物の、麺将 重厚軍団もある場所。
新進亭 一乗寺店の名物は、京都でお馴染みの白味噌を使った白味噌ラーメン。味噌ラーメンと聞くと札幌味噌ラーメンが有名だが、新進亭 一乗寺店の白味噌ラーメンは、それとは全くの別物。甘みのある優しい味わいで、その中で一味唐辛子の刺激がいいアクセントになっている。2021年現在、新進亭 一乗寺店は昼のみ営業となっており、そんな極端に混雑するイメージはないが、休日の場合は遅めの時間になると売切れ早終いの場合もあるのでご注意を。
新進亭 一乗寺店
〒606-8111 京都府京都市左京区高野泉町6-73
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12. 濃厚魚介醤油味で人気「一乗寺つるかめ」
一乗寺つるかめは、京都市の繁華街・河原町に本店を構えるつるかめグループが、ラーメン激戦区の一乗寺にも出した系列店。一乗寺にあるラーメン店の中でも、一乗寺つるかめは割と狭めな感じなので、1人や2人でサッとラーメン食べたい場合に向いてるかも。
そんな、一乗寺つるかめの看板メニューは、魚介の効いた濃厚な醤油ラーメン。濃厚と言ってもドロドロヘビーなタイプではなく、しつこくなくてキレの良さもあるスープが旨い。合わせる麺は一乗寺つるかめの自家製で、小盛りから大盛りまで全て同料金となっているのが嬉しい。ラーメンを食べた後に、一乗寺つるかめでは卵とネギ付きの〆飯をオススメしているので、お腹に余裕がある人は是非。
一乗寺つるかめ
〒606-8182 京都府京都市左京区一乗寺赤ノ宮町22
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13. とうひちのセカンドブランド「らぁ麺すぐる」
一乗寺駅のお隣・修学院駅すぐ側にある大人気ラーメン店が、らぁ麺すぐる。同じ京都市の北大路エリアにある鶏醤油ラーメンの名店・とうひちのセカンドブランドで、とうひちの鶏に対して、らぁ麺すぐるでは豚と小麦をテーマにしたラーメンがウリ。
割と豊富なメニューの中でも、らぁ麺すぐるへ行くのが初めてならば、まずは醤油ラーメンをオススメしたい。透明感がありつつも豚の旨味たっぷりのスープは、やや油多めで単なるあっさり味とは異なり、らぁ麺すぐる自慢の自家製麺とも相性抜群で実に旨い。豚にこだわっているだけあって、らぁ麺すぐるのチャーシューも絶品なので、これを追加トッピングして麺を巻いたりして食べるのも楽しい。もっとガッツリ食べたい場合は、鶏天やライスと一緒にどうぞ。
らぁ麺すぐる
〒606-8007 京都府京都市左京区山端壱町田町8-6 京福修学院マンション 1F
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14. 天下一品の総本山「天下一品 総本店」
今や全国に展開する人気ラーメンチェーン・天下一品の総本山が、一乗寺にも近い茶山に、天下一品 総本店として存在する。総本店を掲げるだけあって、天下一品ファンやラーメンマニアからも一目置かれる存在で、特に天下一品ファンにはその聖地的存在とも言える。
わざわざ天下一品 総本店まで行くならば、ここ限定の「牛すじキムチラーメン」を食べてみたい。スープの種類は、天下一品の代名詞であるこってり以外にも選べるが、ここはやはりこってりをオススメしたい。ドロドロ濃厚なスープがこれでもかと麺に絡み付き、こってり好きにはたまらない。トッピングの牛すじやキムチがこってりスープと相性バッチリで、好きな人はとことんハマるはず。もっと食べたい人は、チャーハンなどとのセットがオススメ。
天下一品 総本店
〒606-8175 京都府京都市左京区一乗寺築田町94 メゾン白川 1F
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15. 中華の名店はラーメンも絶品「華祥」
ラーメン専門店ではないが、個人的に是非紹介しておきたいのが、一乗寺から二駅ほど移動した場所にある中華料理店の華祥。五条にある人気ラーメン店・吟醸らーめん 久保田の店主がオススメしてくれたお店で、自分も食べて気に入っている。
今回紹介するのは、華祥のラーメンメニューでも1番上に書かれている「鶏ネギ中華そば」。中華料理店のラーメンなので、日本でお馴染みの魚介類などは入らず、シンプルな鶏出汁の醤油味。これがかなり美味しくて、今時の人気ラーメン店にも全く引けを取らないレベル。プリプリした食感の縮れ麺を、たっぷり入ったネギや鶏肉と一緒に食べると最高。時間に余裕があれば、華祥ではラーメン以外にも色々注文してゆっくり過ごしたい。
華祥
〒606-8212 京都府京都市左京区田中里ノ内町41-1
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