本郷三丁目の瀬佐味亭は、東京都内で個人的にお気に入りな担々麺のお店の1つ。瀬佐味亭をなんて読むのかパッとわかりにくいが、ゴマの英語名称セサミにちなんで、「せさみてい」と読むのが正解。東京メトロ丸の内線と都営大江戸線の本郷三丁目駅どちらからでも、瀬佐味亭までの距離は同じぐらい。

担々麺と言っても、瀬佐味亭には種類がいくつかあり、その中でも基本は白ゴマを使った写真のもの（通称：赤の担担麺）。最近では花椒が入った本番・四川風の担々麺も増えたものの、瀬佐味亭ではそれは入らず、自家製芝麻醤とラー油で食べさせる、日本式の担々麺。どうしても担々麺の場合、使う食材にある程度縛りがあるので、お店ごとの強い個性って出しにくく、それは瀬佐味亭でも同様。ただ味はピカイチで、東京都内全域で見ても瀬佐味亭の担々麺は、トップクラスの美味しさだと思う。トッピングも色々追加でき、担々麺なら自分はやはり排骨は外せない。チャーシューも評判いいので、是非お試しを。

他には黒ゴマを使った真っ黒な担々麺も瀬佐味亭にはあり、これは割と珍しい気がする。他に黒ゴマ担々麺を出しているのがパッと思いつくのは、湯島や田原町などにある阿吽ぐらいだろうか。次回、瀬佐味亭を訪れたら、是非とも黒ゴマ担々麺を食べてみたい。サイドメニューの餃子も瀬佐味亭の名物で、お腹に余裕があれば是非食べてみてほしい。お酒と餃子で軽く楽しんで、最後に担々麺で〆るのもいいかも。最新情報は、瀬佐味亭のTwitterを要チェック。