珍々軒は、上野駅近くのアメ横ガード下にある、大人気の老舗町中華。軽く調べたところ、珍々軒は1948年らしく、既に創業から70年以上は経過していることになる。距離的には、上野駅だけじゃなく、御徒町駅から珍々軒まで歩いて行くことも全然可能で、すぐ近くには麺屋武蔵 武骨相傳などの人気ラーメン店もある。

ラーメン専門店ではなく、珍々軒はあくまで中華料理店だが、自分は珍々軒のラーメンも大好き。魚介などは入らない動物系のスープで、いい意味で昔っぽさを感じさせる、染み渡るような美味しさ。緩く縮れた中細麺も、特に強い個性こそないが、スープとよく馴染む。やっぱり、こういうラーメンいいなーって、たまに食べると思う。飽きのこない味って表現がぴったりで、以前の職場が珍々軒のある上野から近かったこともあって、その時はちょくちょく食べに来ていたことを思い出す。トッピングのチャーシューもオススメで、自分は珍々軒に来たら、写真のチャーシュー麺をよく頼んでいた。

中華料理店なので、珍々軒にはラーメン以外のメニューも豊富にあり、王道はまずやはりチャーハンと餃子だろうか。1人でガッツリ食べるも良し、グループで訪れて皆で色々シェアしながらワイワイ食べるも良し。基本的に珍々軒は朝から夜までずっと通しでやっており、ピークタイムや休日は混むが、平日なら割と入りやすいはず。最新の営業情報などは、珍々軒のTwitterを要チェック。