宝町駅近くにあり、東京駅からも徒歩圏内にある人気ラーメン店が、この東京スタイル鶏らーめん ど・みそ鶏。ラーメンマニアなら殆どの人がわかると思うが、ここからも割と近い京橋に本店のある味噌ラーメンの人気店、ど・みその別ブランド。

ど・みその本店が味噌ラーメンなのに対し、ど・みそ鶏では全く異なる鶏白湯ラーメンをメインに提供。その鶏白湯スープは、適度な濃度がありつつ臭みなどはなく、甘みも感じる割とオーソドックスなもの。そこにトリュフの香りを纏わせているのが、ど・みそ鶏の最大の特徴で、最近ラーメン界でトリュフを使うところは増えつつも、鶏白湯にトリュフの組み合わせって、あまり見かけない気が。一般的な鶏白湯ラーメンとは明らかに異なる香りを放ちつつも、変にぶっ飛びすぎていないので食べやすく、そして美味しい。

メニュー名も、鶏白湯ではなく「鶏ゅ白湯」と書いてトリュフを連想させるような言葉にしており、そんな細かい工夫も面白い。同じ鶏白湯をベースにしつつ、味噌味やつけ麺などもあったりして気になったので、次回以降食べてみたい。昼のど・みそ鶏は、宝町周辺のビジネスマンで多少混むのかもしれないけれども、夜に訪れたら全然空いていて余裕で座ることができた。限定ラーメンなどの最新情報は、ど・みそグループのブログを要チェック。ちなみに土日は、二郎系ラーメンの斉藤鶏治郎として営業している。