中華そば 六感堂は、池袋駅の西側で要町にも近い場所にある人気ラーメン店。池袋周辺のラーメン好きには、その屋号でわかると思うものの、中華そば 六感堂は同じ池袋駅東口側の有名ラーメン店・麺屋 六感堂の姉妹店（2022年初頭現在、麺屋 六感堂は休業中）。

東口の麺屋 六感堂が、ユーグレナ入りの自家製麺などで話題を呼んだ個性派に対して、中華そば 六感堂では割とオーソドックスな醤油ラーメンをメインに提供。鶏や煮干しなどを用いたスープに、近所の製麺所と共同開発した麺など、どれも際立った個性やインパクトはないが、このラーメンなら誰にでも安心してオススメできる。個人的には、炙ったチャーシューが中華そば 六感堂でのお気に入りで、これは追加トッピングする価値あり。

大通りに面した割と便利な立地ながら、中華そば 六感堂はそんな極端に混雑することもなさそうで、池袋・要町近辺のラーメン店でも穴場的存在と言えるのではなかろうか。自分が平日のランチタイムに中華そば 六感堂を訪れた時も、外で待っている人はいなくてサッと座れた。ただし、カウンター6席程度の狭い店内なので、タイミングが悪いと待つ可能性はあり。