つくばらーめん 鬼者語は、つくば市中心部から少し離れた場所にある、つくば市屈指の大人気ラーメン店の1つ。一応、最寄り駅としては万博記念公園駅がそれに該当するものの、正直そこから歩ける距離ではないため、鬼者語を訪れる際は車や自転車を使うことを勧めたい。鬼者語の店頭には駐車場も複数台分あるため、実際に訪れるお客さんの多くは、車を使っているよう。

メニューはいくつかある中、鬼者語の看板メニューは鶏出汁の醤油ラーメン。東京では全く珍しくなくなった、余計なものを入れない鶏だけでスープを取った醤油ラーメンだが、つくば市内に限って言えば珍しい気がする。既にこの手の醤油ラーメンを何度も食べているので、自分にとって鬼者語のラーメンは驚きやインパクトなどないものの、その代わりに間違いない美味しさだと言える。盛り付けも、シンプルながら美しい。追加でトッピングを頼んだら、それだけ別皿で提供されたのは謎だが。

ラーメンの美味しさに加え、接客も丁寧で鬼者語が人気があるのもわかる。ただ、郊外ながら席数はそれほど多くないため、大勢で訪れるのには向いていないかも。雨じゃなければ、店外のテラス席を使うこともあるようだが。昼夜問わず、ピークタイムは多少の行列ができていることもあるので、待つのが嫌な人は少し時間をずらした方がベター。最新情報は、鬼物語のTwitterを要チェック。鬼物語で修行し、同じつくば市内の天久保で独立した芛堂寺も非常に人気が高いので、そちらへも是非足を運んでみてほしい。