伊勢原市のドレファラシドは、一度聞いたらなかなか忘れないような、変わった屋号の人気ラーメン店。その正体は、厚木市にある人気ラーメン店、らーめん研究所のセカンドブランドらしい。最寄りの小田急線伊勢原駅から徒歩15分ぐらいで、ギリギリ歩ける距離だとは思うものの、ドレファラシドの店頭には駐車場のそれなりの台数が完備されているため、ドレファラシドを訪れるお客さんの多くは車を使っているよう。

親元のらーめん研究所が、研究を重ねた5・6種類程度の中からスープを選べるのに対し、ドレファラシドではそれ以上に豊富な数のメニューを展開。ざっと軽く数えた感じでも、ドレファラシドには15種類近くのメニューがあったと思う。その中でも、ドレファラシドの券売機先頭に来ていたのはゴールドと銘打った味噌ラーメンなので、迷ったならそれがいいかも。実際に食べてみると、札幌風の味噌ラーメンで、割とこってりした味わいのスープに札幌味噌ラーメン定番の中太縮れ麺も美味しい。厚木や伊勢原エリアで、本格的な札幌味噌ラーメンが食べられる点で、ドレファラシドはかなり貴重な存在だと思う。追加トッピングした、炙りチャーシューも美味しかったので、ガッツリ食べたい人は是非。

ドレファラシドの店内は、カウンターに加えてテーブル席が多く配置されており、そのせいか客層はお一人様からカップル、更には家族連れまで幅広い。そんな極端に混雑することもなさそうで、自分が3連休最終日の12時前にドレファラシドを訪れた時でも、まだテーブル席が空いていてさっと座ることができた。その後続々とお客さんが来たものの、食べ終わったお客さんと順次入れ替わり、混んでいてもせいぜい1組か2組が待っている程度だったので、ご参考までに。