風雲児 東京ラーメン横丁店は、新宿駅南口近くにある超人気ラーメン店の風雲児が、創業から10年以上経って初めての支店を東京駅直結の好立地に展開。新たにできたラーメン集合施設、東京ラーメン横丁内の一角にあり、ここでは様々なラーメン店が展開中。他にも東京駅には、東京ラーメンストリートやラーメン激戦区などの集合施設があるが、ちょっとこの東京ラーメン横丁は、八重洲地下街の1番北にあって目立たないせいか、まだお客さんはまばらな感じ。

新宿の風雲児 本店は、ドロドロ濃厚な鶏白湯スープに魚粉を大量投入したつけ麺が名物で、基本的には東京駅のここでも同じメニューを展開。風雲児 本店は長蛇の行列でも非常に有名で、そのせいで自分も何年も足が遠のいていて記憶が確かではないものの、やっぱり濃厚で美味しい。あまりの濃厚さゆえ、麺をスープにつけ過ぎるとスープがあっという間になくなってしまった気がするが、この風雲児 東京ラーメン横丁店ではそんなことはなく、自分の食べ方が上達したのか、はたまた少しスープが薄くなったのか、その辺はわからず。このつけ麺が、新宿でわざわざ長時間並ばなくとも、風雲児 東京ラーメン横丁店ならサッと食べられるところに、大きな価値があるはず。

まだまだ現金主義のラーメン業界において、風雲児 東京ラーメン横丁店ではクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済が可能なのはありがたい。前述のように、まだ知名度の低い今はそれほど極端に混むこともないはずで、新宿の風雲児 本店に興味あったけど並ぶのは嫌だと思っていた人は、風雲児 東京ラーメン横丁店に足を運んでみることをオススメする。