自家製麺 No11は、板橋区もとい東京全域で見てもトップクラスの実力と人気を誇る、二郎系ラーメン店の1つ。アクセス的にはちょっと微妙で、東武東上線の大山駅や下板橋駅、都営三田線の板橋区役所前駅からそれぞれ徒歩10分程度と、少し時間がかかる。ただ、首都高速5号池袋線沿いに面しているため、場所自体は分かりやすい。

適度な濃度のスープに食べ応えある自家製平打ち太縮れ麺、大きく柔らかい豚など、自家製麺 No11の二郎系ラーメンは、どこをどう取っても素晴らしく美味しい。特に麺はその美味しさに加え、デフォルトで350gと二郎系ラーメンの中でもかなり量が多いのが、大食いの自分には嬉しい。ただ、そんなに食べられないって人向けに少なめなども対応可能で、麺量は食券を渡す際にお店の人から確認してくれるため、その時に少なめ・半分など申告すれば大丈夫。無料トッピングで、野菜やアブラのチョイ増し、ニンニクを入れることができ、更に野菜やアブラを増やしたい場合は、券売機でその食券を購入する仕組み。

そのラーメンの旨さゆえ、自家製麺 No11では行列ができていることが多いらしいものの、自分が平日の13時半ぐらいに訪れた時は、全然空いてて余裕で入れたのでご参考までに。ただ、店内スカスカなのに、わざわざ他の人の横に詰めて座らされたのは、若干モヤッとしたが。あまり清潔感があるとも正直言えないので、特にコロナ禍の昨今では、密や清潔感などを気にする人には、ちょっとオススメしづらい。接客は明るく元気良くで、その点は好印象。