藤沢駅から小田急江ノ島線で1駅の本鵠沼駅そばにある、うずとかみなりは、辻堂に以前あったRAMEN渦雷が、ここに移転する形でオープンしたお店。かつてこの場所には、渦雷と同じ経営者が営んでいた、麺やBar 渦があり、そこが閉店した後に紆余曲折あってから、2022年にこの思い出の地で、うずとかみなりとして再スタート。

食材や調味料はもとい、調理器具や器など細部に至るまで徹底的に選び抜いたもので作り出す、うずとかみなりのラーメンは、どれも本当に素晴らしい美味しさ。誰にでも好かれそうな醤油・塩の淡麗ラーメン、うずとかみなりの店主にしか作り出せない個性的な味噌ラーメンや限定ラーメンなど、わざわざ足を運んでまで食べたいラーメンがここにはある。普段あちこちラーメンを食べ歩く自分でも、ラーメンは家や職場の近所でサッと食べるものだと基本的には考えており、遠くまで足を運んでもまた食べたいと思えるようなラーメンって実はほんの僅か。うずとかみなりは、その数少ない中の1つ。今まで数千軒のラーメンを食べ歩いた中でも、5本の指に入るぐらい、うずとかみなりのことが好きかも。

ちなみに2022年4月現在、うずとかみなりでは昼のみ営業かつ混雑を避けるためか、店頭とネットでの記帳制を採用しており、ネットで記帳する場合は通販サイトからどうぞ。移転オープン当初こそ混んだらしいが、現在はかなり落ち着いており、平日なら飛び込みで入れることも多いそうで、うずとかみなりのSNSを要チェック。自分はネット記帳して13時半過ぎに行ったものの、結果的に記帳無しでも余裕で入れたのでご参考までに。もう少ししたら、ラーメン以外にお酒や料理も楽しめる夜営業もやるらしく、うずとかみなりの今後の展開が楽しみ。