煮干中華 余韻は、JR相模原駅南口から徒歩5分ほどの場所にある、個人的にもイチオシの大人気ラーメン店。元々、煮干中華 余韻の店主は、同じ相模原市淵野辺にある有名ラーメン店・貝ガラ屋の創業者で、そこを現在の店主に引き継ぎ、自らはここ相模原駅で新たな展開にチャレンジ。

その屋号からお分かりの通り、煮干中華 余韻ではこだわり抜いた煮干しラーメンを提供。2021年までは、いくつかメニューがあったようだが、煮干中華 余韻では2022年になってメニューを一新し、2022年1月時点で基本メニューは、あっさり系の煮干しラーメン一本勝負。あっさりとは言いつつも、煮干しの旨味がハンパなく、決してその一言では片付けられない素晴らしい美味しさで、自分の好みにどストライク。正直、スープを全部飲むつもりはなかったのに、気付いたら夢中になって全部飲み干していた、それぐらい旨い。中細の縮れ麺も、このスープとの相性バッチリ。

この煮干しスープの良さをしっかり堪能してもらうためか、煮干中華 余韻では基本トッピングはシンプルで、ラーメン定番薬味のネギを入れないのも、スープの邪魔になると考えたからだろうか。大きなチャーシューは、煮干しスープに実によく合うので、煮干中華 余韻を訪れたら、追加することを強くオススメしたい。

ちなみに煮干中華 余韻では、店主1人での営業が多そうで正直回転は遅く（アルバイト募集中だそう）、タイミング悪いと待たされる可能性もあるかも。とは言っても、自分が平日ランチタイムに煮干中華 余韻を訪れた時は、開店直後の時間に少しだけ待ってる人がいたものの、もう少し経って12時台になったら逆に待っている人はいなかったので、そんなに気にする必要もなさそう。