らぁめん喜乃壺（きのこ）は、つくば市南部の郊外にある大人気ラーメン店。基本的には車やバイクがないと訪問が難しい場所で、それでいて平日のランチタイムでも多少の行列や駐車場の空き待ちが時折できるほどの人気ぶりには驚き。道路を挟んで斜め向かいに数分歩いたところには、昼だけ営業の人気ラーメン店・中華そばひしおもある。

多彩なメニュー構成に加え、麺やチャーシューの種類を選べるところが同じつくば市内の人気店・喜元門と似ているなーと思ったら、喜乃壺の店主はどうやら喜元門の一番弟子らしい（確証はないが）。その中でも自分が選んだのは、券売機の1番左上にあった写真1枚目の煮干し醤油ラーメン（写真は味玉追加）。スープは油少なめで割とさっぱりしつつ、煮干しが結構しっかり効いた味わい。その見た目から、もっと優しい味かと思ってたので、いい意味で驚かされた。麺は細麺、チャーシューは炭火焼きを選んだが、どちらも自分の好みにドンピシャで素晴らしく美味しかった。喜乃壺が大人気なのも、これなら納得。

冒頭で多少の行列ができていると書いたものの、それは喜乃壺の回転が正直ちょっと遅めなせいもあるかも。ただだからと言って極端な混雑になることも少なそうで、自分がラーメンを食べてお店を出た平日の13時過ぎには、喜乃壺の店内でもチラホラと席が空き始めていたので、あくまでもピーク時に一瞬並ぶだけかも。並ぶのが嫌な人は、ピークの時間を避ければ恐らく大丈夫なはず。臨時休業などの最新情報に関しては、喜乃壺のTwitterを要チェック。