喜元門 研究学園店は、つくばエクスプレスの研究学園駅から徒歩5分弱の場所にある、地元で大人気のラーメン店。つくば市内含め茨城県内に、他にもいくつか喜元門の系列店舗があるものの、ここ研究学園店がその本店的な位置付けの気がする。ちなみに、つくば市南部にある喜乃壺とメニュー構成など似ていると思ったら、喜乃壺の店主は喜元門グループの一番弟子らしい（確証はないが）。

メニューは死ぬほど多くある中、喜元門 研究学園店で自分が気になったのは、2番目に人気な写真の「真空」。その正体は、濃厚な豚骨魚介スープのラーメンで、スープに加えて、なかなかハードな食感の極太麺がインパクト大。今のラーメン業界では特別珍しくない定番とも言える味だが、定番だけに間違いない旨さ。極太麺も麺好きにはたまらない美味しさながら、ちょっとこの麺がスープに勝ち過ぎてる気がしなくもない。ただそこら辺は、好みの問題だとも思う。チャーシューを4・5種類ほどある中から選べるシステムもユニークで、自分は炭火焼きをチョイス。香ばしく、濃厚なスープの中でもしっかり存在感があって美味しかった。

つくば市内に住んでいれば、他のメニューも全て制覇したくなりそうで、喜元門 研究学園店の近くに住んでいる人が羨ましい。店内はカウンター席に加えてテーブル席も複数あるせいか、喜元門 研究学園店の客層はお一人様から家族連れまで幅広い印象。もし再び、喜元門 研究学園店を訪れることがあれば、この時は売り切れていた1番人気の名古屋コーチンを使ったラーメンを食べてみたい。最新情報は、喜元門グループのTwitterなどを要チェック。