麦の道 すぐれは、一宮・尾張一宮の両駅から徒歩7・8分程度の場所にある、一宮市トップクラスの人気ラーメン店。愛知県のラーメンマニアの人ならお分かりだろうが、麦の道 すぐれは春日井市や名古屋にも系列店を展開する、すぐれグループのセカンドブランド。最初から自家製麺を主役に据えたかったので、麦の道 すぐれでは屋号に麦の文字を入れたらしい。

その自慢の自家製麺の美味しさを最大限に堪能してもらうべく、麦の道 すぐれの看板メニューはつけ麺。いわゆる豚骨魚介系のつけ麺で、濃厚スープと自家製極太麺の相性がバッチリの、間違いない美味しさ。普段は東京でラーメンを食べ歩いている自分からすると、特段珍しいつけ麺だとは思わないものの、ここ愛知県一宮市とその周辺で考えれば、まだまだこういうつけ麺は貴重な存在では。やはり麺が美味しくて、並だとあっという間になくなってしまう。実際に食べてみたら、量は一般的なつけ麺とそう変わらないと思ったけれども、器がかなり大きいせいか、最初はちょっと少ないのかもと感じてしまった。スープが石の器で、マグマの如く煮え滾った状態で出てくるのは嬉しい。

ちなみに、自分が土曜の12時前ぐらいに麦の道 すぐれを訪れた時は、2・3組待ってる程度でその後も極端な混雑にはならなかったので、運が余程悪くない限り、麦の道 すぐれで極端に待たされることはなさそう。少なくとも、休日のピークタイム以外に行けば、麦の道 すぐれで並ぶことは殆どないのでは。一宮駅近くの好立地で、麦の道 すぐれのような美味しいつけ麺がサッと食べられるなら、だいぶお得だと思う。最新情報は、麦の道 すぐれのInstagramを要チェック。