支那そば 勝丸は、目黒駅から権之助坂を下り、目黒川を渡ってすぐの場所にある老舗のラーメン店。軽く調べたところ、支那そば 勝丸は1972年に屋台から始まったとのことで、既に創業から半世紀経過。割と近くに、更に長い歴史を持つ、らーめん 田丸もある。

支那そば 勝丸のメニューは非常に多くある中、個人的に気になったのは、店頭の写真入りにサービス品と書かれていた、写真の屋台焼豚麺。醤油の色が強めのスープだが、決して塩っぱいわけではなく、昔ながらのあっさりした味わい。正直、抜群に美味しいと言えるわけではないものの、なんだかホッとする味わいで、時折食べたくなりそう。麺は、手揉みしたような感じの不規則で細かい縮れが入っており、この麺は好き。チャーシューは割と量が多く入っており、これで1000円なら今時安いと思う。

サイドメニューにチャーハンなどもあるので、最近のラーメン店ではなかなかできない、ラーメンとチャーハンのコンボが楽しめるのも、支那そば 勝丸のいいところ。2022年7月現在では、昼のみ営業となっているようで、ワンオペで回していたりもするので、もし混んでいたらちょっとラーメンの提供まで時間はかかるかも。ただ、基本的にそんなに混むことはないイメージ。