石神井公園駅そばの麺処 井の庄は、この界隈でも長らく愛されてきた大人気ラーメン店。現在では、練馬駅や光が丘、更には荻窪や立川、遠く離れた名古屋にも出店するなど、井の庄グループは勢いある印象。練馬区内なら、ここ麺処 井の庄と「長男、ほそのたかし」がつけ麺では個人的2強か。

麺処 井の庄の看板メニューはつけ麺で、いわゆる豚骨魚介系の濃厚なスープに中太麺の組み合わせ。その基本のつけ麺も美味しいが、更に麺処 井の庄で有名なのが、そこに魚粉と唐辛子粉をブレンドした辛魚粉などを合わせた、「辛辛魚つけめん」。ドロッと粘度の高いスープに加え、辛魚粉も麺に絡み付いてくるので結構な辛さが感じられ、初めて食べる場合はむせないようご注意を。辛さの調節も可能となっているものの、普通でも結構辛い。つけ麺は中盛り無料サービスなのがありがたく、麺処 井の庄の店内を見ていると、特に男性客の殆どは中盛りを頼んでいるようだった。

その人気ぶりから、麺処 井の庄では、特に休日のランチタイムはそれなりに混むこともあるイメージ。しかしながら、休日の麺処 井の庄は通し営業しているためか、少しずらした遅い時間に行けば、そんな極端に待つこともないはず。自分が3連休の中日の14時半頃、麺処 井の庄を訪れた時は、半分以上空いていて余裕で座ることができた。