今の名古屋で、1番人気のラーメン店と言っても過言じゃないのが、六番町のらぁ麺 紫陽花。六番町駅からはやや遠く、周辺には特に何もない中、らぁ麺 紫陽花へは次から次へとお客さんがやってくるのが、その人気ぶりを証明している。それもそのはず、らぁ麺 紫陽花は東京を代表する有名ラーメン店、らぁ麺やまぐちの店主が独立前に在籍していたお店で一緒に働いていたり、三重県の超有名ラーメン店で修行した経験があって、創業当初から大きな話題を呼んでいた。

そんな、らぁ麺 紫陽花の看板メニューは、淡麗系の醤油ラーメン。出汁よりも、醤油ダレの存在感が強く、特に醤油のいい香りが印象的。東京のラーメンを普段食べている自分にとっては、らぁ麺 紫陽花はさほど珍しいタイプではないものの、名古屋でこんなラーメンが食べられるのは他になかなかなく、人気があるのも納得の美味しさ。自家製麺やチャーシューにワンタン、盛り付けの美しさなど、細部まで一切の抜かりなし。味玉が別皿になったのは、謎だけど。

名古屋で旨い醤油ラーメンが食べたければ、らぁ麺 紫陽花へ是非足を運んでみてほしい。ただし、その人気ぶりから、らぁ麺 紫陽花は基本的に行列ができていることが多く、休日は整理券制になったらしい。コロナ禍の現在では、平日の昼遅めなどは行列がないこともあるらしく、可能ならその時間帯がオススメ。

ちなみに2021年9月に、らぁ麺 紫陽花ではラーメンをリニューアルするそうなので、またそのうち食べに行きたい（2022年夏に更新済）。最新の営業情報などは、らぁ麺 紫陽花のTwitterを要チェック。