らぁ麺やまぐち 辣式は、東京メトロ東西線の東陽町駅4番出口から、徒歩1分程度の好立地にある人気ラーメン店。ラーメンマニアの人ならお分かりだと思うが、早稲田にある醤油ラーメンが名物の超人気ラーメン店、らぁ麺やまぐちのセカンドブランドに当たる。本店が完成度の高い醤油ラーメンで人気を博している中、それと全く違うメニュー構成で出店したことで、開業当時は話題になった。

そのらぁ麺やまぐち 辣式の名物は、スパイスの効いた麻婆まぜそば。最近のラーメン業界では、こういう麻婆麺・麻婆まぜそばみたいなのは珍しくないものの、らぁ麺やまぐち 辣式のオープン当時はまだあまりなく、その点でも注目を集めたような気が。写真1枚目は特製の麻婆まぜそばで、通常の麻婆まぜそばにチャーシューとパクチー、別皿で温玉が追加。それなりに辛さはありつつ、決して激辛ではないので、辛いもの好きなら問題なく食べられるはず。個人的には、やはり追加トッピングのパクチーと温玉が欠かせない。途中で卓上の青山椒をかけると、爽やかな香りが加わってまた良し。お腹に余裕があれば、〆にご飯を投入するのもオススメ。

ちなみに、らぁ麺やまぐち 辣式の味自体は好きだが、コスパは正直イマイチかも。汁なしのまぜそばで、値段の割にはチャーシューなどのトッピング量はやや寂しい印象。しかし久しく食べてない塩ラーメンも、今はどんなものか確かめたくなったので、らぁ麺やまぐち 辣式にはまたいつか足を運んでみようと思う。最新の営業情報は、らぁ麺やまぐち 辣式のTwitterなどを要チェック。