池田屋は、佐野市北西部の郊外にある、地元民に大人気のラーメン店。場所的に、ラーメンマニアが来るようなところではなく、池田屋の客層を見ていると、近くで働く肉体労働系の人か、年配の人が中心のような。ちなみに池田屋の店頭には、夜の営業時間が書かれた看板もあるが、2023年春現在、それは昔のまま直すのを忘れてて、実際は昼のみ営業とのこと。

池田屋のメニューはシンプルで、基本のラーメンにトッピングがいくつか、あとは餃子があるぐらい。魚介が入ってなさそうな、鶏や豚など動物系のスープで、あっさりしつつも醤油が割としっかり効いてる印象。青竹手打ちの麺は、佐野ラーメンの中では細めで縮れもあまりないほぼストレート、適度な歯応えがある。脂身少なめのチャーシューが、個人的にはお気に入り。デカくて美味しい餃子も、池田屋の名物なので是非。

ちなみに自分が平日の13時半頃に池田屋を訪れた時は、こんな場所なのに10人以上並んでいて驚いたが、それは郊外の割に店舗が小さいのと、回転もそこまで早くなく、店内に入ったら片付けが追いついていなかったので、そのせいかも。自分が食べ終わる頃には、行列もなくなっていた。