麺 酒 やまのは、練馬駅から南に4分程度歩いた場所にある大人気ラーメン店。場所的には、R+の前を通り過ぎ、更にそこからもうちょっとだけ歩いたところ。迷うような立地ではないものの、半地下に麺 酒 やまのの店舗はあって目立たないため、初めての人には若干わかりづらいかも。

麺 酒 やまのの名物は、かつて大ブームを巻き起こし、今や完全に定着した感のある台湾まぜそば。明確に台湾まぜそばと名乗ってはいないけれども、そのビジュアルはまさしく台湾まぜそばのそれ。ネギや海苔、挽き肉に卵黄・魚粉などがデフォルトで入り、麺 酒 やまのでは、匂いの気になる人向けにニンニクとニラの有無は注文時に確認してくれる仕組み。よーく混ぜてから食べると、タレや具材が中太縮れ麺と絡みまくって実に美味しく、愛知県出身で台湾まぜそばをよく食べていた自分からしても、麺 酒 やまののそれは非常に高いレベルだと思う。麺を食べ終わると、具材が残ってしまうため、そこに無料の追い飯を投入して、全て味わい尽くすべし。

屋号にある酒の文字が示すように、麺 酒 やまのではお酒やおつまみもある程度揃っており、特に夜はゆっくり過ごすのも楽しそう。ちなみに休日のランチタイムなどは、麺 酒 やまのでも行列ができていることがあるらしいが、自分が平日の13時ぐらいに訪れた時は、全く待つことなく席に座れた。その後も、何人か出ては入っての繰り返しで、行列ができることもなかったので、麺 酒 やまのは平日昼遅めの時間が狙い目かも。