佐野らーめん 417は、佐野厄除け大師から少し西に歩いて川を渡ったすぐの場所にある大人気ラーメン店。近くには絹屋・くにやなど、他にもハイレベルなラーメン店が数多くあり、佐野市内でも佐野厄除け大師周辺は、ラーメン激戦区と言っても過言ではないところ。

そんな佐野らーめん 417のオススメは、写真1枚目のチャーシュー麺。表面には大きなチャーシューがたっぷりと美しく盛り付けられ、厚みもあって食べ応え十分。あっさりしたスープにチャーシューもよく合っていて、独学で習得したという青竹手打ちの麺も美味しい。麺量自体は、佐野ラーメンの中ではそれほどでもない感じで、多過ぎて残すような心配もないはず。餃子も食べるなら、むしろこれぐらいでちょうどいいのでは。

その佐野らーめん 417の餃子も、ラーメンに負けず劣らずの絶品。餃子の餡にはラーメンのスープの上澄みを入れているそうで、そのおかげか餡の味自体がしっかり。ちなみに店主は、ラーメン屋になる前は鉄道員として働いていたそうで、店内には鉄道グッズなどが多数。鉄道マニアにはたまらないものもありそうで、ラーメン好き且つ鉄道好きの人には、絶対に行ってみてほしい。