ラーショ マルミャーは、閉店したソラノイロ 池袋店の跡地を受け継ぐ形でオープンしたラーメン店。店内はほぼほぼ居抜きのままで、ソラノイログループのホームページにもラーショ マルミャーの記載があるが、どのぐらい関係性があるのかは不明。場所的には、池袋駅西口からラーショ マルミャーまで徒歩5・6分程度で、大通りから一本入った微妙に分かりにくい場所なので、ご注意を。ここ池袋だけでなく、大泉学園にも店舗があるらしい。

かなりのラーメン好きならその屋号からお分かりの通り、ラーショ マルミャーでは通称ラーメンショップと呼ばれる、フランチャイズチェーンの味をインスパイアしたものを提供。ラーメンショップは、今の横浜家系ラーメンのルーツとも言われたりしているが、真偽の程は不明。背脂の入った豚骨スープに、トッピングの大きなチャーシューやネギなどどれも美味しくてボリュームもあり、食事としての満足度は高い。ラーメンショップの店舗自体は、東京にもたくさんあるものの、割と郊外に多いイメージがあり、ここ池袋のラーショ マルミャーのように、都心で出会うとなんだか新鮮な感じがして、それも良い。途中から卓上のニンニクなどを使って、自分好みの味にカスタマイズして食べるべし。

横浜家系ラーメンのルーツと言われているからか、ラーショ マルミャーでも麺の硬さや味の濃さ・油の量などを選べるため、お好みでどうぞ。ライスもよく合うので、腹ペコならばそれも一緒に注文して、お腹いっぱい食べるのが最高。おつまみなんかもいくつかあって、特に夜にラーショ マルミャーを訪れるなら、ゆっくり過ごすのも楽しそう。そんな極端に混雑することもなさそうで、自分がラーショ マルミャーを平日の13時過ぎに訪れた時もサッと入れたので、ご参考までに。