勇志郎製麺研究所は、小田急相模原駅から少し歩いた場所にある、相模原市内では比較的新しめなラーメン店の1つ。以前は隣の相模大野で製麺所としてやっていたようだが、それが小田急相模原に移転し、製麺所だけでなくその麺を使ったラーメン店も提供する、勇志郎製麺研究所としてリニューアル。どうやら、清勝丸 相模大野店と経営元は同じらしい。

勇志郎製麺研究所の看板メニューは、魚介の効いた醤油ラーメン。大きな丼になみなみと入ったスープは、表面にやや油が多めに浮かんでいるおかげか、最後まで冷めることなく熱々で楽しめる。そしてやはり、勇志郎製麺研究所に来たら自家製麺の旨さに注目すべし。一般的なラーメンが麺量150g程度なのに対し、勇志郎製麺研究所では200gとボリュームあり、自慢の自家製麺をいっぱい食べてほしい想いが窺える。実際この麺がかなり美味しくて、ボリュームあるのにペロリ。スープを纏って、麺の旨さがより際立つ仕上がりは、さすが製麺所が作ったラーメンと言えるのでは。

夜になると、勇志郎製麺研究所ではラーメン以外におつまみなども豊富にあるようで、飲んでつまんでラーメンで〆るのも楽しいはず。小田急相模原近辺に住んでいたら、昼と夜の両方を楽しめる勇志郎製麺研究所へ通いたくなりそう。ちなみにラーメン業界ではまだまだ数少ない、各種キャッシュレス支払いが可能なのも、勇志郎製麺研究所のいいところ。